佐藤琢磨がドライブ。セパン合同テスト1日目
2007年03月29日
F1第2戦マレーシアGPが開催されるセパンにてF1合同テストが行われ、スパイカーを除く10チームが参加した。初日はBMWザウバーのロバート・クビカがトップタイムをマーク。
スーパーアグリF1からは佐藤琢磨が走行し、10台中7位だった。空力のテストとセッティング作業を中心に71周走行し、トップから約1.2秒後れというまずまずのタイムを出しています。
グランプリレース前の現地でのテストなだけに、トラブル無くデータ収集してほしい。ただ、ほぼ全チームが参加しているので、レースでは番狂わせ的なことは起こらないかもね。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
セパン合同テスト 1日目
テスト日: 2007年3月27日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨
シャシー: SA07-02
走行周回数: 71周
ベストラップタイム: 1分37秒389(10台中7位)
天候=高温多湿 気温=28-37℃ コース路面温度=30-48℃
今後が期待できるスタートとなった開幕戦オーストラリアGPを終え、SUPER AGURI F1 TEAMは今日からマレーシア・セパンサーキットでの合同テストに参加している。
今週のテストとその後すぐに行われる第2戦のために、現地の高温多湿の気候に順応するべく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンはオーストラリアGP終了後、直接マレーシア入りした。
このテストは今シーズンの中で最初の猛暑でのテストであり、SAF1チームは広範囲にわたるエアロダイナミクス、エンジン、タイヤ評価などのテストプログラムを予定している。今日は佐藤琢磨がSA07-02のステアリングを握って、数多くの空力とセットアップテストを行い、71周の周回をこなした。明日も琢磨がマレーシアGPへ向けてのブリヂストンポテンザタイヤのソフトコンパウンドとハードコンパウンドの比較など、さまざまな情報収集を行う予定だ。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)