2008年F1マレーシアGP土曜日公式予選後のコメント
2008年03月23日
2008年のF1マレーシアGP土曜日の公式予選後のコメントです。
2台ともスピード面で改善でき、佐藤琢磨が予選でフォースインディアの1台を上回った。現状ではそれだけでも大きな進歩と言えるのでは?
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2008年 マレーシアGP フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 19 位 最速ラップタイム 1分36秒908
予選順位 20番手 ラップタイム 1分37秒087
アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 最速ラップタイム 1分37秒140
予選順位 22番手 ラップタイム 1分37秒481
天気: 曇り (湿度64.2% - 83.2%)
気温: 最低28.3°C 最高30.3°C
コース路面温度:最低35.6°C 最高49.2°C
SUPER AGURI F1 TEAMにとって次に繋がる良いマレーシアGP2日目となった。両ドライバー共にスピード面での小さな改善を感じることができた。
佐藤琢磨
「今の状況で、今日も皆が素晴らしい仕事をしてくれたと思う。午前中に予選のシミュレーションを行い、良いスピードを見せられ、バランスも良かったと思う。予選の一度目の走行では、グリップがかなり低かった上、混み合っていた。最終走行では必要なものを全て揃え、楽しめた。明日は良いレースができるように頑張りたい」
アンソニー デビッドソン
「僕たちにとって今日も厳しい予選だったが、オーストラリアGPからは少し進歩していると思う。午後の中盤の走行は良かったが、最終走行では、車の一番いいバランスを見つけるのに苦労した」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「とても難しい金曜日の翌日の今日、両ドライバー、エンジニア、メカニック、全てのスタッフが素晴らしい仕事をしてくれたと思う。SUPER AGURI F1 TEAMは再び戦い始めた。今朝は良いフリー走行ができ、車のバランスも昨日より良くなった。新しいECUの規定でウェットコンディションの中では両ドライバーとも走行したことがなかったため、予選中の雨という天気予報に少し心配していたが、幸運にも雨は降らなかった。フォースインディアの1台の車よりも琢磨が上位だという小さな勝利は明日の決勝に向けて希望をもたらしてくれた」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)