トーションバー(Torsion bar)
2006年10月20日
トーションバー(Torsion bar)とは?
最近のF1マシンは、スペースの関係から一般的なコイルスプリングをほとんど使わない。特にフロントサスペンションは、全車がトーションバースプリングを採用している。
トーションバーはいわゆる捻じり棒で、機能的にはコイルスプリングと変わらない。しかし製造工程において品質管理が難しい面がある。反面ただの棒なので省スペース化には最適のスプリングである。
太さによってバネレートが変わる。
私の記憶では、初めてセミオートマチックトランスミッションが搭載された、フェラーリ640のフロントサスペンションが最初だったような・・・639というテストカーがあったのでそれかも?
ちなみにトーションバーは、もともと戦車などで使用されていた。