スーパーアグリF1、フランスGPで新車投入か?
2006年04月26日
スーパーアグリF1チームは、新車SA06をフランスGP前後にデビューさせる予定であることを明らかにした。
現在アロウズの2001年型シャシーを改造したクルマSA05を走らせているSAF1、当初先週末のイモラで独自の新車を投入する予定だった。
しかしそれは叶わず、スーパーアグリF1のファイナンシャルディレクター、ウエイン・ハンフリーは「フランスGPが私たちのターゲットだ」とコメント。
「実際にはそのレースの少し前には完成させたい。フランスGPに向けて、おそらくシルバーストンで多少はテストができるようにね」
「現在はいくつかのギヤボックスコンポーネントの入手可能性についてホンダの確認を待っている段階で、私たちの目標に間に合わせられるかどうかは、これらの部品の到着時期にかかっている。クルマのその他の部分は、すべてスケジュールどおりに進んでいる。そっちは十分に間に合うはずだ」
「これはほとんど新設計のクルマだ。リヤエンドは全面的に新しくなるし、ベースモノコックは(アロウズ)A23のものだが、大幅に改造されている。率直に言って、これはもはやアロウズではない。どこから見てもアロウズには見えないだろう」
また、5月7日のヨーロッパGPのプラクティスでサードカーを走らせる計画を進めていると付け加えた。
いよいよ新車SA06の投入時期が見えてきたようだ。ただ新車のモノコックが、まだA23のままってのが心配。まぁ、大幅に改造されていると言っているので大丈夫かな???