SA06はドイツGPから投入
2006年06月30日
スーパーアグリF1プレスリリースによると、待望の新車SA06投入がドイツGPになるようです。
本来フランスGPに投入予定であったSA06は、ホンダのギアボックスが使える話が少しずれ込んだようで、また風洞施設のトラブルもあり、フランスGPには間に合わないとのこと。
新車は楽しみだが、なるべく万全な状態で投入して欲しい。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
SA06はドイツGPから投入
待望のSA06が来月末にホッケンハイムで開催されるドイツGPでデビューすることになった。SUPER AGURI F1 TEAMのニューマシンは当初、フランスGPでの発表を予定していたが、マシンの発表を1レース遅らせることとした。
一日も早くSA06を完成させるため、チーフテクニカルオフィサーのマーク・プレストンはカナダGPとアメリカGPを欠席した。この期間にSA06はFIAのクラッシュテストをすべて合格し、チームとしては大変うれしい知らせを受け取っている。
マニクールのレースまでにSA06のデザインと製作を完了させるという予定であったが、SA06に使用するギヤボックスのスペックを決定するのにかなりの時間を要したために、スケジュールに大きな影響が出てしまった。
さらに先月、風洞施設で技術的なトラブルが発生し、すべてのモデルテストをやむを得ず5日間停止することとなった。スケジュールの遅れを取り戻すために、チームは労働時間をさらに増やすという努力を重ねたが、最終的には7月28日から開催されるドイツGPをSA06の発表の場とするのが現実的という結論に至った。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)