ギド・ヴァン・デル・ガルデがテスト&リザーブドライバーに
2006年12月18日
スーパーアグリF1チームは、21歳のオランダ人ドライバー・ギド・ヴァン・デル・ガルデとテスト&リザーブドライバー契約を結んだ。
ギド・ヴァン・デル・ガルデって聞かない名前だなぁと思ったが、マクラーレン・ヤングドライバー・サポート・プログラムのメンバーだそうだ。
それにしても、若手のテストドライバーと契約するとは思わなかった。よっぽど才能の片鱗が見えたのか、スポンサー関係で有利になるのか、はたまた来シーズンの金曜日のルールが変わる可能性があるのか?金曜日のルールが変わり3台目のマシンが走れるのだったら、若手ドライバーを走らせるのもいいと思う。
一年前の今頃と比べたら、F1チームらしく?順調に来シーズンへの準備が進んでいるので安心かも(笑
以下、スーパーアグリF1プレスリリースより。
ギド・ヴァン・デル・ガルデをサードドライバーとして起用
SUPER AGURI F1 TEAM(チーム代表:鈴木亜久里)は、2007年シーズンのリザーブおよびテストドライバーとして、ギド・ヴァン・デル・ガルデを起用することを発表した。
マクラーレン・ヤングドライバー・サポート・プログラムのメンバーである21歳のオランダ人ドライバー、ギド・ヴァン・デル・ガルデは、9歳の時にカートのミニジュニアクラスからモータースポーツのキャリアを始め、すぐにオランダ国内のチャンピオンを2回獲得。12歳からはTeam CRG Hollandから国際格式のレースに参戦し、過去3シーズンはF3ユーロシリーズにASM teamから参戦していた。
ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「SUPER AGURI F1 TEAMの一員としてF1をドライブできることになり、とてもうれしく思っている。カートを始めた時からいつもF1に乗りたいと言ってきたが、これからはチームの仕事に取り組むことができるし、F1カーについて学ぶことができるようになる。F1を初めてドライブするのを楽しみにしている」
鈴木亜久里 チーム代表
「ギドを我々のチームに迎えることができてうれしく思っている。彼は可能性に溢れている若いドライバーだ。誰もが知っているようにF1は簡単ではないし、最初のうちは仕事もハードだろうが、彼の才能をもってすれば困難も乗り越えられると確信しているし、全力で頑張ってこのカテゴリーでも成功することを願っている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)