山本左近がセカンドテストドライバーに
2006年12月27日
今シーズン途中からセカンドドライバーとしてレースをしていた山本左近が、来シーズンはスーパーアグリF1チームのセカンドテストドライバーに決定。
山本左近にしたらレースドライバーからテストドライバーに後退した感じだが、このままF1チームとの繋がり無しでいるよりかは、テストドライバーとしてでも残っておくほうが賢明かな。
他カテゴリーへのレースには出場していくようなので、またF1テストが制限されるので、チームに残りつつ他でレースもできると前向きに考えられますね。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
山本左近、SUPER AGURI F1 TEAMのセカンドテストドライバーに決定
SUPER AGURI F1 TEAMは山本左近と2007年シーズンのセカンドテストドライバーとしての契約を交わした。
山本左近は2006年にSUPER AGURI F1 TEAMでF1デビューを果たし、シーズン後半の4ヶ月間、チームのドライバーを務めた。来シーズンはセカンドテストドライバーとして、SAF1のドライバーである佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソン、そして新たなテスト&リザーブドライバーとなったギド・ヴァン・デル・ガルデをサポートしていくことになる。
山本左近
「2007年もSUPER AGURI F1 TEAMの一員としてF1にとどまることができるというのは本当に素晴らしいニュースだ。ぼくをサポートしてくれた皆さんに感謝したいが、特に亜久里さんには感謝している。来年は新しい役割にベストを尽くし、全力でチームをサポートしていくつもりだ」
鈴木亜久里 チーム代表
「来シーズンもSUPER AGURI F1 TEAMのファミリーの一員として左近がチームにとどまることをとてもうれしく思っている。2007年は他のカテゴリーでレースを継続していけるように、チームとしても彼をサポートしていくつもりだし、今年 F1でレースの経験も積んでいるので、必ずこの目標は達成できると思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)