井出有治のスーパーライセンスが取り消し!
2006年05月10日
なんか日本人に厳しいね、最近のF1は。このたび井出有治のスーパーライセンスが取り消されるという事態になりました。
サンマリノGPでのクリスチャン・アルバースとの接触以来、前代未聞とも言えるFIAからのドライバー交代の勧告に始まり、ついに今回、スーパーライセンス剥奪という異例の結果となってしまった。
他のドライバーの意見でも、井出有治の走りがラインがおかしいという人もいれば、別に問題ないのではという人もいる。ただ、遅いマシンに知らないコースで、井出有治自身がラップされるのに気を使い過ぎて、後ろを気にしすぎているのでは?という意見もあった。
まぁどちらにしても、井出有治が再びF1に乗るには、スーパーライセンスを再取得しなくてはいけなくなった。井出有治には、こんなことに負けないで頑張って欲しい。
以下はスーパーアグリF1プレスリリース。
SUPER AGURI F1 TEAMは、FIA(国際自動車連盟)より、ドライバーである井出有治のスーパーライセンスを取り消す旨の通告を受けた。その結果、井出有治は今年のF1レースにチームドライバーとして出場することができなくなった。
チームとしては、この決定は非常に残念ではあるが受け止める一方で、鈴木亜久里と株式会社エー・カンパニーでは、井出有治がドライバーとして参加できる機会を、そして願わくは、F1ドライバーとして復帰するチャンスを、今後も探し続けていくつもりだ。
この決定により、スペインGPとモナコGPでは、フランク・モンタニーが再びSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーとして参戦する。今後の正規のセカンドドライバー、サードドライバーに関しては、多くの関係者と議論を重ねていく予定だ。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)