ヘレス合同テスト3日目。デビッドソンが9番手のタイム
2006年12月11日
ヘレス合同テスト3日目は、アンソニー・デビッドソンが87周を走行し、9番手のタイムを出した。トップはホンダのルーベンス・バリチェロが記録。
デビッドソンは、3日間で252周を走行。チームに多くのテストデータを提供した。
この日は、日本人若手ドライバーの3人目、ウイリアムズの中嶋一貴が登場。トヨタの小林可夢偉と2人の日本人テストドライバーがドライブした。
ただ中嶋一貴はトラブルのため、あまり走行は出来なかったようだ。
以下、スーパーアグリF1プレスリリースより。
ヘレス合同テスト 3日目
テスト日: 2006年12月8日
テスト期間: 3日間
ドライバー: アンソニー・デビッドソン
シャシー: SAF1 team 暫定マシン
周回数: 87周
ベストタイム: 1分20秒542(17台中9位)
天候=雨のち晴れ 気温=15-18℃ コース路面温度=14-24℃
トータル周回数: 252周
トータル走行距離: 1116km
ベストタイム: 1分20秒437(水曜日)
SUPER AGURI F1 TEAMは今日、アンソニー・デビッドソンを起用したヘレスでの3日間のテストプログラムを終了した。
アンソニー・デビッドソン
「今週のテストもチームにとってはとても有意義なものになった。ヘレスは僕がよく知っているサーキットだったこともあって、バルセロナの時よりも2007年仕様のブリヂストンタイヤの性能をより学ぶことができたと思う。今週ずっとマシンの改良を進めてきたが、3日目の終わりにはマシンはとてもいいバランスになったし、この進歩にとても満足している」
ゲリー・ヒューズ(研究開発部門責任者)
「今週、時には厳しい気象条件もあったものの、アンソニーは包括的なシャシープログラムを終え、全部で252周の周回をこなした。今週のテストプログラムは、2007年仕様のブリヂストンタイヤについて学ぶことが主な目的となっていたが、来週のヘレステストには10月のブラジルGP以来、初めてのテストとなる佐藤琢磨が戻ってくることになっており、この経験がさらにいい効果をもたらすだろう」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)