佐藤琢磨が115周を走行。ヘレス合同テスト最終日
2006年12月19日
ヘレス合同テスト最終日。スーパーアグリF1としてはテスト3日目、佐藤琢磨が115周を周回し10番手のタイムを出した。トップはマクラーレンのルイス・ハミルトンが記録。
この日が年内最後のテスト。スーパーアグリも佐藤琢磨が100周を超えるラップを刻み、ブリヂストンタイヤやマシンのセッティングなどのデータを、多数収集することが出来たようだ。
いよいよ2006年もあと僅か。2007年はマシン次第では、中盤争いポイントゲットができるかもという期待が膨らんでいます。
スーパーアグリF1チームの2シーズン目が、飛躍の年になるように願っています。
以下、スーパーアグリF1プレスリリースより。
ヘレス合同テスト 3日目
テスト日: 2006年12月15日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨
シャシー: SAF1暫定マシン
周回数: 115周
ベストタイム: 1分20秒854(15台中10位)
天候=晴れ 気温=8-17℃ コース路面温度=8-21℃
トータル周回数: 350周
トータル走行距離: 1550km
ベストタイム: 1:20.726 (木曜日)
SUPER AGURI F1 TEAMは今日、佐藤琢磨を起用したヘレスでの3日間のテストプログラムを終了した。
佐藤琢磨
「僕にとっての冬の最初のテストを楽しむことができた。ブラジルGPが終わってからドライブするのは初めてだったから、とても楽しみにしていた。F1マシンに再び乗り込み、こんなに長く3日間丸々テストするというのは本当に楽しかった。毎日100周以上走破できたし、これにはとても勇気付けられた。チームは新しい制御デバイスを試し、僕は新しいブリヂストンタイヤで走ったのは初めてだったから、とてもうれしく思っているし、これがチームにポジティブなテストになったと信じている」
グラハム・テーラー(スポーティングディレクター)
「今週のテストの間の天気がとても安定していたので、かなりの量の分析をすることができた。今回の走行距離と採取したデータは素晴らしいものだったし、非常に満足できるものだった。SUPER AGURI F1 TEAMには2007年シーズンの準備に向けての確かな基盤ができた」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)