2007年F1イギリスGP金曜日フリー走行後のコメント
2007年07月07日
F1イギリスGP初日のフリー走行後のコメントです。事前のシルバーストンテストに参加していないので、初日からかなりの作業をこなしていたようです。しかしこの日は強風のため各チームともセットアップに苦労をしていたようだが、スーパーアグリとしては手ごたえのある1日だったようです。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年イギリスGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行1回目 16位 最速ラップタイム1分23秒548
フリー走行2回目 16位 最速ラップタイム1分22秒487
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 12位 最速ラップタイム1分23秒037
フリー走行2回目 10位 最速ラップタイム1分22秒143
T-Car SA07-02
天気:曇り(湿度61% - 69%)
気温:最低16.3C° 最高18.3C°
コース路面温度:最低19.7C° 最高27.2C°
今日のイギリスGP初日は、強風と汚れたコースで難しいドライビングコンディションだったが、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、それぞれ予定していたテストプログラムを完了し、有意義なグランプリのスタートを切った。
佐藤琢磨
「ぼくたちはシルバーストンのテストに参加しなかったので、今日はたくさんやることがあった。通常のタイヤ評価を含む、かなりの量の作業をこなすことができたと思う。いつもの金曜日の走行より少しだけ多く走った。強風でコーナーごとの走りが安定せず、セットアップの違いを判断するのが困難だったけれど、それを考えても今日はポジティブな1日だったと思う」
アンソニー デビッドソン
「激しい風で、今日のコースは誰にとっても難しいドライビングコンディションだったが、ぼくたちはセットアップでできる限りその状況に対応した。長距離走行の結果には満足している。ショートランは風のせいでグリップレベルを判断するのが少し難しかったが、すべてのプログラムを終えることができた。2回目のフリー走行終盤、残り20分というところでマシンにマイナートラブルが発生したが、メカニックたちの頑張りのおかげでぼくは再びコースに戻ることができ、ニュータイヤでの最終走行を行うことができた。いい結果を得ることができたので、今日のチームの仕事には満足しているよ」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「天気のコンディションと数週間前の合同テストに参加しなかったせいで、今日のスタートには苦労したが、プログラムに取り組み、首尾よく終えることができた。我々は予想どおりのポジションにいる。アンソニーは明らかに母国のグランプリを楽しんでいるようだ。明日はいい日になることを願っている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)