2007年F1アメリカGP金曜日フリー走行後のコメント
2007年06月17日
F1アメリカGP初日のフリー走行後のコメントです。午前中にデビッドソンのマシンにトラブル発生。少し予定が変更されたようだが、チームも両ドライバーも良い感触を得ているようだ。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年アメリカGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行1回目 17位 最速ラップタイム:1分14秒037
フリー走行2回目 19位 最速ラップタイム:1分13秒753
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 20位 最速ラップタイム:1分14秒632
フリー走行2回目 14位 最速ラップタイム:1分13秒364
T-Car SA07-02
天気=晴れ(湿度23.3% - 56.6% humidity)
気温=最低24.5℃ 最高38.8℃
コース路面温度=最低33.6℃ 最高57.4℃
SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、インディアナポリス・モータースピードウェイで行われた今日のフリー走行で予定していたテストプログラムを完了した。午前中のセッションではアンソニーがエンジンとギヤボックスを交換しているが、両ドライバーとも、今日のチームのパフォーマンスや、“ブリックヤード”の愛称で親しまれるこのサーキットの最終的なコースコンディションに満足している。
佐藤琢磨
「いい1日だった。午前中のセッションでアンソニーのマシンにトラブルが発生したので、予定していなかった混合プログラムに変更することになった。しかし、最終的には今日の目標を達成することができたと思うし、異なるウイングレベルやタイヤの評価を行うことができた。スムーズに作業が進んだ、いつもと同じ金曜日だった」
アンソニー デビッドソン
「スタートからフィニッシュまでコースのコンディションが変化し続けた、本当に興味深い1日だった。コースにゴムがのってくるにしたがって、ぼくたちのマシンに合った状態になっていった。いいバランスを見つけることもできたので、今日の仕事の成果には満足している。明日の予選が楽しみだ」
グラハム テーラー スポーティングディレクター
「アンソニーは1回目のフリー走行でエンジンとギヤボックスを交換しなければならなかったため、少しタイムロスがあった。しかし、メカニックたちの素晴らしい努力のおかげで、セッション終了前にマシンを再びコースへ戻すことができた。最初は、我々にとっては難しい路面状況だったが、その後、コースのコンディションもよくなった。1回目のセッションではコースの状態は何も変わらないようだったが、午後のセッションでは気温が上昇していたにも関わらず、誰もが少し速いラップタイムで走ることができたようだ。ストレートで必要なスピードや、どの程度のドラッグをマシンに残すべきかを検討する必要があるので、今夜はその点をメインに作業を進めたいと思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)