ヘレステスト最終日、佐藤琢磨が登場
2007年01月22日
ヘレステスト最終日、今季初めて佐藤琢磨がテストドライブ。タイム的には3台中3位に終わったが、特に大きなトラブルも無く順調にテストプログラムを消化できたようだ。
とにかく暫定マシンの信頼性と速さはいいようで、あとは新車がどのように出来上がってくるのかが楽しみ。
あと新車がホンダに似てないことを願う。変に似てたらどこかが余計なクレームを入れてくるかもしれないし・・・
仮にクレームが入って「シロ」と判定されても、この間の苦労や労力は相当無駄になるし、「クロ」なんて判定されたらどうなることか解らない。
早く開幕してそんな余計な心配をしなくて済むようにならないかなぁ~
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
ヘレス合同テスト 3日目
テスト日: 2007年1月19日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨
シャシー: SAF1 Team 暫定マシン
周回数: 119周
ベストタイム: 1分20秒688(3台中3位)
天候=晴れ 気温=7-22℃ コース路面温度=7-29℃
トータル周回数: 378周
トータル走行距離: 1673.8km
ベストタイム: 1分19秒628(アンソニー・デビッドソン、木曜日)
SUPER AGURI F1 TEAMは、今日もスペインのヘレスサーキットでのプライベートテストを行い、3日間のテストを終えた。
アンソニー・デビッドソン
「ヘレスでは素晴らしいテストができた。僕が走った2日間では、トラクションコントロールを改善できたし、新しいブリヂストンポテンザタイヤについても特性を把握することができた。マシンのバランスをかなり改善できたし、ホンダエンジンの信頼性も高かったので、2日間で259周も走ることができた」
佐藤琢磨
「自分たちにとってはとてもポジティブなテストとなったし、今回のようなテストで新年をスタートすることができてとてもうれしい。さまざまな状況下で何種類ものセットアップをためすことができたし、マシンのコントロールという面でもいくつか分かったことがあった。クルマの信頼性がとても高かったので、かなりの走行距離を稼いで予定どおりプログラムを終了することができた。チームはみんな一丸となって頑張っているし、とてもいい雰囲気だ。今回のテストにはとても満足している」
グラハム・テーラー(スポーティグディレクター)
「今週のテストでは、マシンが高い信頼性を見せてくれ、とても満足している。アンソニーが終えたところから仕事を引き継いだ琢磨が、マシンのコントロールシステムの開発と、チームのブリヂストンポテンザタイヤについての特性把握の両作業をうまく進めてくれた。2週間後のバレンシアでのテストが待ち遠しい」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)