鈴木亜久里・マーティン・ブランドル・クリスチャン・ダナーがSA06で走る
2007年01月17日
イギリスのシルバーストンにて鈴木亜久里・マーティン・ブランドル・クリスチャン・ダナーの3名が、スーパーアグリF1チームのイベントでSA06をドライブ。
こういうイベントを開催できるってことは、チームに余裕があるってことかな?気になるメインスポンサーの発表がまだだが、去年に比べたらかなり順調に進んでいるのかも。
しかし、トヨタに続いてフェラーリがF2007を、マクラーレンがMP4-22を、BMWザウバーがF1.07を発表し、早くもシェイクダウンを行ったりしてます。
いや~、スーパーアグリの新車がいつ出てくるか、待ち遠しい限りです。
それにしてもフェラーリの新車、ウイングまで真っ赤というのは珍しいんじゃ?だいたい白だったりカーボンブラックのままだったりするのだが・・・
マクラーレンもシルバーベースにボーダフォンレッドが一部と、雰囲気が変わってきた。BMWザウバーはタバコスポンサーも無かったから、去年のカラーリングと変わらない感じだね。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
亜久里代表、ブランドルとダナーがシルバーストンでのSAF1チームのイベントで疾走
元F1ドライバーの鈴木亜久里(日本)、マーティン・ブランドル(イギリス)、クリスチャン・ダナー(ドイツ)がイギリス・シルバーストンのグランプリサーキットで、佐藤琢磨が2006年ブラジルGPで10位フィニッシュしたSUPER AGURI F1 TEAMのマシンをドライブした。
鈴木亜久里代表は、2006年最終戦での素晴らしい成績を受けて、マーティンとクリスチャンをSA06のドライブに招待。イギリスとドイツ国内のF1ホスト放送局の後援を受け、チームはこのユニークなイベントを実現させた。
鈴木亜久里 チーム代表
「今日のイベントは本当に楽しかった。僕が最後にシルバーストンでドライブしてから13年が経つが、とても楽しめた。自分がこういうマシンではレースはもうできないことは分かっているので、F1チームの代表でいることがうれしい。僕の今の仕事は若い人たちに頑張ってレースをしてもらい、頂点を狙っていってもらうことだからね」
マーティン・ブランドル ITV(イギリス)F1コメンテーター
「F1カーをシルバーストンのグランプリサーキットのフルコースでテストできる機会を与えてもらい、とても感謝している。これで、2007年仕様のHondaエンジン、ギアボックス、ブリヂストンタイヤについて深い見識を、ITVの視聴者に提供することができた。これらを装着した状態でまだ走っていないドライバーもいるわけだからね。コクピットで大きく叫んでいたから僕の声が出なくなったりもしたけど、テレビ用の映像や音声もいいものを収録できた。ひとりで4、5周走れたし、ドライブを楽しめた。そして、SA06とそのパッケージには印象付けられたと言わざるを得ないね。ブラジルで琢磨があんなに良かった理由がとてもよく分かった」
クリスチャン・ダナー RTL(ドイツ)TV F1コメンテーター
「スーパーアグリのマシンをドライブすることを許されるなんて恵まれていると思うし、とても楽しめたよ。1周ごとにクルマに慣れていったし、今日はチームと素晴らしい時間を過ごせた」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)