佐藤琢磨、体調不良もテストをこなす、バーレーン合同テスト2日目
2007年03月01日
バーレーンF1合同テスト2日目。初日と同じくフェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマーク。
スーパーアグリF1からは、本日も佐藤琢磨が体調不良を起こしながらも100周し、16台中12位のタイムを記録した。最後の30分にメカニカルトラブルが発生したようだが、開幕戦に向けての多くのデータが収集できたようだ。
この日もやっぱりフェラーリとマクラーレンが速かった。それに引き換え日本勢の一角のトヨタが、2台ともトラブル発生で佐藤琢磨のタイムを下回った。
またレッドブルも揃って下位に沈み、期待の新車RB3はまだまだ仕上がらないようだ。逆にトロロッソのSTR2はホンダのタイムに肉薄したようで、どうなってんの???って感じです。
もちろん重量がどうなっているか解らないので、タイムだけでは判断できないんですけど・・・
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
バーレーン合同テスト 2日目
テスト日: 2007年2月28日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨
シャシー: SAF1 Team 暫定マシン
走行周回数: 100周
ベストラップタイム: 1分32秒837(16台中12位)
天候=晴れ、午後は風 気温=22-26℃ コース路面温度=24-35℃
SUPER AGURI F1 TEAMは、ドライバーが流感で体調が優れなかったが、今日も貴重なデータを集め続けることができた。メルボルンのサーキットに関連するさまざまなシナリオを実行し、エンジンの走行距離はホンダにとって十分なものとなった。残念ながら、メカニカルトラブルで最後の30分間は走ることができなかった。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)