佐藤琢磨が7位、デビッドソンが11位。セパン合同テスト2日目
2007年03月29日
昨日に引き続きF1セパン合同テスト2日目が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマーク。
スーパーアグリF1の2人は、1台のマシンを午前と午後とでシェアする形で、佐藤琢磨が13台中7位、アンソニー・デビッドソンが11位だった。
午前中は佐藤琢磨がロングランのテストを行い、午後からデビッドソンが何種類かのセッティングを試したようだ。
またウイリアムズが、スパイカーによるカスタマーカー訴訟に当面は関与しないという声明を発表。ただし「当面は」との付けたしがあるので、今後の展開によってはどうなることか・・・
この問題には、早くお咎めなしといきたいところです。エンジンだけ積み替えてるトロロッソと違いSA07の場合、RA106のことが解っているホンダの研究所協力の下で設計されているので、RA106であってRA106ではないみたいな感じなんでね。RB3とSTR2はまったく同じマシンだが、RA107とSA07は違うマシン。今後この一件どうなることやら。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
セパン合同テスト 2日目
テスト日: 2007年3月28日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨/アンソニー・デビッドソン
シャシー: SA07-02
走行周回数: 63/39周
ベストラップタイム: 1分36秒306(13人中7位)/1分37秒876(13人中11位)
天候=高温多湿 気温=27-34℃ コース路面温度=34-43℃
SUPER AGURI F1 TEAMは今日も引き続きセパン・インターナショナル・サーキットでのテストに参加、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンが1台のマシンを使用して、予定されたテストプログラムを続行した。
午前中は琢磨が来週のレースへ向けて、ブリヂストンポテンザタイヤの耐久性と磨耗を評価するために何回かのロングランを行い、テストプログラムを終えた。琢磨と担当エンジニアは収集したデータを分析し、マレーシアGPへ向けての最後の準備を行う。
午後はアンソニーがテストプログラムを引き継ぎ、セットアップの変更をしながら、走行を行った。最終日の明日も引き続きアンソニーがテストを行う予定だ。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)