ジェームズ・ロシターが走行。ヘレス合同テスト1日目
2007年12月05日
スペインのヘレスで行われた今回の合同テストは、全11チームが参加。
スーパーアグリF1からジェームズ・ロシターが参加し、前回のテストで使用したスタンダードECUのテストを行った。さらに午後からは、2009年に再導入を検討されている、スリックタイヤでのテストも行った。
参考の順位は、スリックタイヤでのタイムで1分21秒246を出し、20台中12番手だった。
この日のトップタイムは、スリックタイヤで走行したBMWザウバーのニック・ハイドフェルドだった。
またウイリアムズの中嶋一貴は15番手、トヨタの小林可夢偉は19番手のタイムをマーク。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
ヘレス合同テスト1日目
日付:2007年12月4日
テスト期間:4日間
ドライバー:ジェームズ・ロシター
シャシー:SA07-05
走行周回数:75周
最速ラップタイム:1分21秒246
順位:20台中12位
天気:晴天
気温:最低6°C 最高20°C
コース路面温度:最低10°C 最高22°C
今日、SUPER AGURI F1 TEAMはヘレス・サーキットで2007年最後のテストをスタートした。走行を担当したのはジェームズ・ロシター。
スペインの12月の涼しい気候の中で幕を開けた4日間のテスト初日の今日は、前回のバルセロナの合同テストから2週間ぶりに使用したMESコントロールシステムの評価と理解をさらに深めることを主眼とした。新MESコントロールシステムは2008年に全チームに義務づけられているものだが、これまでのシステムのようにトラクションコントロールをサポートしていないため、チームは今回のテストでデータ収集を行い理解を深めることを期待している。
午後のセッションでジェームズは初めて2009年仕様のスリックタイヤを装着し、このタイヤに合ったメカニカル及び空力セットアップの評価に取り組んだ。彼は1分21秒246という12番手のタイムを記録して1日を終えている。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)