デビッドソンが16番手、バルセロナ合同テスト1日目
2007年02月14日
バルセロナF1合同テストの初日。トロロッソを除く10チームが参加し、トップタイムはマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサがマーク。
途中雨が降るなどあったがスーパーアグリF1のアンソニー・デビッドソンは、暫定マシンでタイヤに合わせたセットアップの向上に取り組んだ。タイム的には18台中の16番手。
今回テストに参加していないトロロッソも新車STR2を公開。スーパーアグリF1のSA07の完成が気になるところだ。
噂では、トロロッソの新車STR2のベースとなるエイドリアン・ニューエイ作・レッドブルの新車RB3が、テストでいまいち速さを見せてないのは、トロロッソやウィリアムズから非難されているカスタマーカー疑惑を過熱させないためと言われてます。まぁたしかに、RB3がそれほど速くなかったらSTR2についてそれほど非難する必要も無いだろうし。
STR2がなかなか出てこなかったのとスーパーアグリのSA07がなかなか出てこないのは、カスタマーカー疑惑を刺激させないためなのかな???
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
バルセロナ合同テスト 1日目
テスト日: 2007年2月12日
テスト期間: 3日間
ドライバー: アンソニー・デビッドソン
シャシー: SAF1 Team 暫定マシン
走行周回数: 71周
ベストラップタイム: 1分24秒574(18台中16位)
天候=曇りのち雨(午後には路面はドライに) 気温=15-22℃ コース路面温度=14-24℃
SUPER AGURI F1 TEAMは今日、スペインのカタルーニャ・サーキットでヨーロッパでは最後となるプレシーズンテストを開始した。
朝のコンディションは雲に覆われていたが路面はドライだった。しかし、13時に雨が降り出し、路面はウエットになってしまった。改修された舗装路はコースオープン直後のためにグリップが低く、コース走行時間の最後の90分間に再びブリヂストンポテンザタイヤのドライでの改善作業をするにとどまった。
アンソニーのテストプログラムでは、セットアップ作業とブリヂストンポテンザタイヤのグリップの最適化を試す作業を行い、ふたつの異なったセッティングであまり変わらないペースで走れるということがわかった。
アンソニーは明日もセットアップ分析を続け、目標とされているレースディスタンスの走行も行う予定だ。
BARCELONA, SPAIN
12 February 2007
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)