3日間トータルで320周、バーレーン合同テスト3日目
2007年02月26日
バーレーンF1合同テスト3日目。スーパーアグリF1からは、アンソニー・デビッドソンが暫定マシンで16台中12位のタイムを出した。デビッドソンはこの3日間でトータル320周もの周回数を重ね、来たるべく開幕戦オーストラリアGPに備えた。
トップタイムはマクラーレンのフェルナンド・アロンソで、ルイス・ハミルトンと揃ってワンツーを飾った。
バーレーン合同テストが終わって今週話題になってるのが、ホンダF1の新しいカラーリングの発表。なんと環境をテーマにスポンサーロゴを止め、大きな地球がプリントされています。
レギュレーションで定められているノーズへのマニュファクチャラーロゴ(Hマーク)と、全チームにタイヤ供給を行うブリヂストンロゴとカーナンバー以外は、リヤウイングにチャリティーを募るmyearthdream.comのアドレスがあるだけ。
これは斬新なデザインを持ってきましたね。早く実際に走っている姿を見てみたいものです。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
バーレーン合同テスト 3日目
テスト日: 2007年2月24日
テスト期間: 3日間
ドライバー: アンソニー・デビッドソン
シャシー: SAF1 Team 暫定マシン
走行周回数: 124周
ベストラップタイム: 1分32秒553(16台中12位)
天候=朝のうち霧のち晴れ 気温=19-24℃ コース路面温度=20-33℃
トータル周回数: 320周
トータル走行距離: 1726.4km
ベストタイム: アンソニー・デビッドソン 1:32.553(2月24日土曜日)
SUPER AGURI F1 TEAMは今日、サクヒールのバーレーンインターナショナルサーキットでの3日間のテストを終えた。
アンソニーにとってSUPER AGURI F1 TEAMでの最初のグランプリを迎える前の最後のテストとなったため、テストプログラムはメルボルンを念頭に置いた準備のためのシナリオに集中したものとなった。予選走行、グリッドでのシミュレーション、そしてレース走行と調整はすべて成功した。
アンソニー・デビッドソン
「チームにとっては前向きなテストだったし、引き続きブリヂストンポテンザタイヤについても学ぶことができた。2種類の異なるコンパウンドで走るのは興味深く、両方のタイヤでのいいマシンバランスを見つけることもできた。特に、ロングランでのラップタイムはとてもコンペティティブだと思うし、僕たちのマシンには信頼性も高いと思う。コースのグリップが上がるにつれて、マシンはどんどん適応していったようなので、レースの週末にもいいグリップを得られるのではないかと思う」
グラハム・テイラー スポーティングディレクター
「我々はアンソニーが開幕戦オーストラリアGP前の最後のテストでより多くの周回をこなせることを望んでいた。それを達成することもできたし、彼はマシンのバランスとこれまでのテストに満足しているようだ」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)