佐藤琢磨が2番手のタイム。バルセロナ合同テスト1日目
2007年05月02日
F1第4戦スペインGPが開催されるカタルーニャ・サーキットにてF1合同テストが行われ、佐藤琢磨がフェラーリのライコネンに続く2番手のタイムを記録!
SA07はまだまだ進化し続けてます。今回は新しい空力パーツとアップデートされたギアボックスを中心にテストされ、合同テストとはいえ11台中2番手のタイムを記録するなんて・・・
もちろん他のチームがタイムを出しにきているわけではないのですが、マシンに速さが無ければこういうタイムは出ないわけで、スペインGPに期待が持てます。
他のチームもこのサーキットでのデータは豊富に持っているので、実際にスペインGPが始まると元の位置に戻るかもしれませんが、今年のF1はトップの3チーム(フェラーリ・マクラーレン・BMWザウバー)を除けば、かなり接近したチーム力なので、1歩でも抜け出たらポイント圏内に入れる可能性が増します。
4週間のインターバルは長くて待ち遠しいですが、次戦のスペインGPが楽しみでしょうがない。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
バルセロナ合同テスト1日目
テスト日: 2007年4月30日
テスト期間: 3日間
ドライバー: 佐藤琢磨
シャシー: SA07-02
走行周回数: 98周
ベストラップタイム: 1分21秒858(11台中2位)
天候=晴れのち曇り 気温=13-25℃ コース路面温度=13-37℃
今日、SUPER AGURI F1 TEAMはスペインのカタルーニャ・サーキットで開催された公式合同テストに参加した。1週間後にはこのサーキットでF1世界選手権第4戦スペインGPが幕を開ける。
SA07-02に乗り込んだ佐藤琢磨は改良されたギヤボックスや新しい空力パーツの評価作業からテストをスタートさせた。午前中は天候に恵まれ、コースコンディションも良好だったため、いくつかの空力パーツの分析作業を完了することができた。
午後になると風が強まり、コースに強風が吹き荒れたが、テストした新しいパーツは高い信頼性を発揮し、チームは多くのデータを集めることができた。琢磨は合計98周の周回を行い、この日2番手のタイムとなる1分21秒858を記録している。
今回のテストは3日間の予定だが、2日目も琢磨が継続してテストを行い、最終日はアンソニー・デビッドソンがテストを担当する予定だ。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)