テストドライバーにジェームズ・ロシターを起用
2007年05月16日
スペインGPにて、ついにポイントをゲットしたスーパーアグリF1チームに、新しくテストドライバーとしてジェームズ・ロシターが加入。
ジェームズ・ロシターは、ホンダレーシングF1チームのヤングドライバープログラムの一員でホンダのテストドライバーだったが、この度スーパーアグリF1チームの一員となった。
契約問題でややこしいことになったギド・バン・デル・ガルデと、GP2で忙しい山本左近がマシンに乗ることが無いので、新しいテストドライバー加入がチームの進歩に繋がることを願います。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
SUPER AGURI F1 TEAMはジェームズ・ロシターを新しいテストドライバーとして起用し、今週のポールリカールでのテストからチームに合流することを発表した。
オックスフォードシャー生まれのジェームズは、この2年間にわたってホンダレーシングF1チームのヤングドライバープログラムの一員となっていたドライバーであり、2006年11月からはテストドライバーを務めていた。
ジェームズ・ロシター SAF1テストドライバー
「テストドライバーとしてSUPER AGURI F1 TEAMに加入したことをとてもうれしく思っているし、すぐにチームの一員となれることを楽しみにしている。これはぼくにとっても大きなチャンスだと思うし、火曜日のポールリカールでのテストですぐにSA07に乗ることができ、チームの開発プログラムに協力することができるのもとてもうれしいことだ。このような機会を与えてくれたSAF1チームには感謝しているし、もちろんこれまで2年半にわたってぼくをサポートしてくれたホンダレーシングF1チームにも感謝している。“ホンダファミリー”の中で仕事を続けていけることがとてもうれしい」
鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAMチーム代表
「若くて才能のあるジェームズをスーパーアグリファミリーの一員として迎えることができ、とても喜んでいる。これを機にジェームズがよりコンペティティブなドライバーとして育っていってくれることを願っている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)