アンソニー・デビッドソンが走行。バルセロナテスト1日目
2007年11月14日
早くも来シーズンに向けたオフテストが、スペインのバルセロナで行われた。
スーパーアグリF1からアンソニー・デビッドソンが参加し、来シーズンから使用されるスタンダードECUのテストを行った。
参考の順位としては、20台中16番手だった。
そしてこの日のトップタイムは、フェラーリからトラクションコントロールの無いF1を知っているということで参加したミハエル・シューマッハーだった。ほぼ丸一年F1に乗ってないのに・・・やはり只者ではない(笑
逆に最近まで乗っていなかったから、現役ドライバーより違和感なくドライブできたのかも???
また来シーズンのレギュラーシートを得たウイリアムズの中嶋一貴は、チームメイトのニコ・ロズベルグを上まわるタイムをマークし、7番手だった。
それにしても、中嶋一貴のウイリアムズ入りといい、あのロス・ブラウンがホンダに加入するなど、日本勢にはいい追い風が吹いているのかも。嬉しいニュースが続きます。
スーパーアグリにも、大口スポンサー決定みたいなビッグニュース流れないかなぁ~
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
バルセロナ合同テスト1日目
日付:2007年11月13日
テスト期間:3日間
ドライバー:アンソニー・デビッドソン
シャシー:SA07-5B
走行周回数:69周
最速ラップタイム:1分24秒245
順位:20台中16位
天気:晴天
気温:最低13°C 最高18°C
コース路面温度:最低13°C 最高20°C
SUPER AGURI F1 TEAMは、スペインのシルクィート・デ・カタルーニャで2008年F1世界選手権へ向けた冬期テストプログラムをスタートした。カタルーニャ州バルセロナ県モントメロにあるこのサーキットは、1991年以来スペインGPを開催しており、F1のテストカレンダーの常連でもある。
テスト1日目の今日は、SAF1チームのドライバーのアンソニー・デビッドソンがSA07-05Bのハンドルを握った。午前中の走行では、来シーズンから義務づけられている新しいMES社製ECUの評価を行い、午後も開発作業を継続して、この電子制御システムのテストプログラムを完了した。
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)