2007年F1イタリアGP金曜日フリー走行後のコメント
2007年09月08日
F1イタリアGP初日のフリー走行後のコメントです。アンソニー・デビッドソンのトラブルは、クラッチトラブルだったようだ。しかし大きなトラブルではないとのことなので、予選のほうに期待しましょう。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年イタリアGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行1回目 13位 最速ラップタイム 1分24秒587
フリー走行2回目 17位 最速ラップタイム 1分25秒328
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 17位 最速ラップタイム 1分24秒694
フリー走行2回目 22位 最速ラップタイム 1分26秒021
T-Car SA07-04
天気:晴天(湿度28.4%-55.3%)
気温:最低20.6°C 最高30.0°C コース路面温度:最低27.8°C 最高42.9°C
先週のテストとはコンディションが打って変わって、素晴らしい天気がオートドローモ・ナツォナーレ・ディ・モンツァを訪れたSUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンを出迎えた。コースではフリー走行の2回のセッションは予定どおりには進行しなかったが、明日の予選までには必ずパフォーマンスを改善してみせると、チームは闘志に燃えている。
佐藤琢磨
「先週のテストで完了できなかったテストプログラムをカバーしなければならなかったけれど、いくらかの進歩が見られたのでよかった。ぼくたちにとってはタフな週末になることはわかっているが、その一方で、明日の午前中にはパフォーマンスを改善することができると思っている」
アンソニー デビッドソン
「2回目のセッションの始めにクラッチのトラブルがあって、走行を続けることができなかった。残念な1日の終わり方だった。しかし、これは大きな問題ではないので、午前中のセッションでロスしたタイムを取り戻し、明日はいい1日にしたいと思う」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「フラストレーションを感じる。先週、ここで行ったテストは天候に恵まれなかったので、今日は多くの周回数を走りたいと思っていたが、それを達成することはできなかった。アンソニーのマシンに問題が生じ、2回目のセッションの早い段階で走行をストップしなければならなかったので、彼は長距離走行が全く行えなかった。22号車から得た情報だけでは十分な分析を行うには足りないが、今夜、データをよく検討して、明日のパフォーマンス改善のための方策を考えるつもりだ」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)