2007年F1ヨーロッパGP土曜日公式予選後のコメント
2007年07月22日
F1ヨーロッパGP2日目の公式予選後のコメントです。2台揃ってQ2に進出。ここ数戦の予選を考えれば良い位置からのスタートが出来そうです。
決勝レースも期待しましょう。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年ヨーロッパGP フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行3回目 20位 最速ラップタイム 1分33秒945
予選順位 16番手 ラップタイム 1分32秒678(第1セッション)
1分32秒838(第2セッション)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 19位 最速ラップタイム 1分33秒792
予選順位 15番手 ラップタイム 1分32秒793(第1セッション)
1分32秒451(第2セッション)
T-Car SA07-02
天気:晴天 (湿度38.4%-53.6%)
気温:最低19.4°C 最高23.3°C
コース路面温度:最低29.1°C 最高39.1°C
SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンと佐藤琢磨は、今日のニュルブルクリンクの予選でふたり揃っての第2セッション進出を果たした。今日は1日を通して、ふたりは僅差のラップタイムを記録しており、明日のヨーロッパGP決勝も15位と16位のポジションからスタートすることになった。
佐藤琢磨
「いいプラクティスセッションだった。午前中にいくつか変更を加えたことで、マシンが改善されていた。予選第1セッションのマシンの状態にも満足していたし、ぼくたちは好調だった。少なくとも、数レースぶりに第2セッションへ進めたのはよかったが、最後のクイックラップのシケインでイエローフラッグが出てしまって、アタックを止めなければならなかったのは残念だった。それで、それ以上は順位を上げることができなかったが、マシンも今日はいいパフォーマンスを見せていたので、明日は力強いレースが戦えることを願っている」
アンソニー デビッドソン
「ぼくたちにとっては、とてもエキサイティングな予選セッションだった。琢磨とぼくは、お互いを激しくプッシュしあって、マシンを限界ギリギリで走らせた。マシンの性能を最大限に引き出せたと思うし、楽しかったよ。予選第1セッションでホンダの1台とクルサードを抜き、第2セッションへ進めたのは期待どおりの結果だった。第2セッション以降への進出はきわめて難しくなることがわかっていたが、ぼくは今日の仕事にはとても満足している。ガレージのスタッフやエンジニアリングチームがコースのスペースをうまく見つけてくれたので、ぼくは、常にクリアなコースを走ることができた」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「今日は、ふたりのSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーが激しい接戦の戦いを繰り広げることになった。ふたりともとてもいいパフォーマンスを見せていた。グリッド争いのラップタイムの差もタイトになってきているが、チーム内の争いも激しくなってきている。健全なライバル関係が生まれている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)