2007年F1ヨーロッパGP金曜日フリー走行後のコメント
2007年07月21日
F1ヨーロッパGP初日のフリー走行後のコメントです。昼からの雨は予報通りだったようで、午前から集中的にセッティングを行なったようです。
両ドライバーともマシンには良い感触を得ているようで、予選に向けていい流れで来ているようだ。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年ヨーロッパGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行1回目 16位 最速ラップタイム1分34秒708
フリー走行2回目 13位 最速ラップタイム1分34秒357
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 14位 最速ラップタイム1分34秒567
フリー走行2回目 18位 最速ラップタイム1分34秒554
T-Car SA07-02
天気:曇りのち雨(湿度69.5% - 85.3%)気温:最低20.9°C 最高23.1°C コース路面温度:最低23.8°C 最高32.4°C
ドイツのアイフェル山脈にあるニュルブルクリンクで幕を開けたヨーロッパGP初日の走行は、激しい雨と強風に見舞われ、難しいコースコンディションの中で行われたが、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、それぞれ予定していたテストプログラムを完了し、幸先のよいスタートを切った。
佐藤琢磨
「午後は雨になることが分かっていたので、午前中のセッションに集中して作業を行った。通常、午前中はコースが汚れているので、これは珍しいことだ。マシンのパフォーマンスはまあまあよかったし、通常の金曜日のタイヤの比較のための走行を行うにはバランスも十分よかった。昼に雨が降ったが、サーキットはすぐに乾いたのでラッキーだった。午後に再びドライ走行を行い、興味深いデータを集めることができた。今日の走行はまあまあよかったので、明日もさらにいい走行が行えることを願っている」
アンソニー デビッドソン
「今日の天気はかなりラッキーだった。2回のセッションを挟んだ昼に雨が降ったので、ドライ用のマシンのバランス調整の作業を行うことができた。午後は雨の予報だったので、どのチームも1回目のセッションで集中して作業を行っていた。ぼくたちは特に長距離走行に取り組んだ。ぼくはマシンのバランスにも満足している。今日は作業も順調に進み、いい成果を上げることができた」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「いい、堅実な仕事ぶりだった」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)