2007年F1イギリスGP土曜日公式予選後のコメント
2007年07月08日
F1イギリスGP2日目の公式予選後のコメントです。今回の予選は、マシンも決まってなく運やタイミングも上手くいかず、2台ともQ1で脱落。
チームとしては、雨でも降ってくれてレースが荒れたほうがチャンスが増えるかも?
粘りの走りを期待しましょう。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年イギリスGP フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行3回目 20位 最速ラップタイム1分21秒745
予選結果 21番手 ラップタイム1分22秒045
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 10位 最速ラップタイム1分20秒915
予選結果 19番手 ラップタイム1分21秒448
T-Car SA07-02
天気:晴天 (湿度39.6%-64.4% )
気温:最低 19.1°C 最高 23.6°C
コース路面温度:最低 28.8°C 最高 47.0°C
SUPER AGURI F1 TEAMは困難な1日を経験した。午前中の3回目のフリー走行ではアンソニーが満足のいく最速ラップタイムを記録していたが、午後の予選ではスピードと運がチームに味方しなかった。
佐藤琢磨
「マシンの問題を調査する必要がある。パフォーマンスがよくなかったし、グリップや安定性にも満足できなかった。昨日はいくらか進歩があったし、午前中のセッションでも予選に備えて再びパフォーマンスの改善に取り組んでいたので残念だった。だけど、ただスピードが出なかったんだ。最終ラップではイエローフラッグに邪魔されて、ラップタイムを伸ばすことができなかった。残念だよ」
アンソニー デビッドソン
「予選セッションは残念な結果だった。今日は予選第2セッションへ進むのは難しかった。今日もマニクールと同じようにスピードが足りなかったが、どうにかなるだろうと心配はしていなかった。しかし、最後の走行を始めた時にピットから他のマシンが出てきて、ひどい渋滞の後ろに足止めされてしまったので、そのラップではアタックを止めた。十分なスペースができるまで待って、もう少しタイヤを温めようと思っていたのだけれど、ブルックランズから出てくるときにタイヤに力をかけすぎて、すでに温度が上がりすぎていたために、マシンがいうことをきかなくなった。でも、ぼくたちのマシンは予選よりもレースに向いているとぼくは思っているので、どうなるか分からないよ。イギリスの天気は不安定だしね。ぼくにとって初めてとなる明日のイギリスGPの決勝レースを楽しみにしている」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「残念だ。今年はどんどん厳しい状況になっている。ここは大きいサーキットの方なので、もう少し自由がきくかと思ったが、そうはいかなかった。今日はマシンのパフォーマンスがよくなかったし、予選セッションでも再びミスがあったんだ」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)