2007年F1イタリアGP土曜日公式予選後のコメント
2007年09月09日
F1イタリアGP2日目の公式予選後のコメントです。アンソニー・デビッドソンがQ2へ進出し14番手を獲得。佐藤琢磨は、あと少しってところのタイムで結果Q1脱落。
ここは抜けるサーキットなので、レースのほう期待していきましょう!
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年イタリアGP フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
フリー走行3回目 16位 最速ラップタイム 1分24秒022
予選順位 17番手 ラップタイム 1分23秒749(第1セッション)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 15位 最速ラップタイム 1分23秒942
予選順位 14番手 ラップタイム 1分23秒646(第1セッション)1分23秒274(第2セッション)
T-Car SA07-04
天気:晴天(湿度 22.8%-36.3% )
気温:最低 23.6°C 最高28.9°C
コース路面温度:最低26.2°C 最高41.1°C
SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンは、今日のモンツァの予選で素晴らしい予選ラップを走り、SA07を予選第2セッションへと進めた。琢磨はわずか0.01秒差で第2セッション進出を果たせず、グリッド中位の戦いの激しさがうかがわれた。
佐藤琢磨
「今日はマシンの感触もよく、昨日からかなり進歩していた。予選の1回目の走行では、ターン1のブレーキが弱くて、少し深く入りすぎてしまったが、その後にタイムは取り返せると思っていた。2回目の走行はもっと速かったが、残念ながら第2シケインで余計なバンプに当たって、明らかにそこでタイムロスしてしまった。しかし、今週末はこれまでにかなりの進歩を遂げているので、明日がもっといい日になることを願おう」
アンソニー デビッドソン
「今週はかなり難しい状況だったし、フリー走行3回目は赤旗で走行がしばらく中断されてしまったけれど、それにしてはいい予選セッションだった。予選の第1ラップのバランスを調整するのが難しかったが、サーキットにゴムが乗ってくるに従ってマシンはどんどんよくなっていき、バランスの微調整を行うことができたので、ぼくは再びいいアタックができて14番手のポジションを手に入れることができた。直近のライバルたちやルノーの1台よりもいいポジションを獲得できたのは、かなりの成果だと思う。これはうれしいね」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「普通だった。金曜日は残念だったが、チームはよくリカバーしたと思う。フリー走行3回目の赤旗で、セットアップのバランス調整のための走行が1回減ってしまったが、それでも、ほとんどのテストの作業は終えることができた。予選はとても厳しい戦いだ。同じ事を繰り返し言ってばかりいるようだが、非常に僅差のタイムの戦いで、わずか百分の数秒の差で琢磨は予選第2セッションに進めなかった。アンソニーはちょうどよいタイミングで素晴らしい予選ラップを走った。第2セッションの走行もとてもよかった」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)