2007年F1ブラジルGP日曜日決勝レース後のコメント
2007年10月27日
F1ブラジルGP3日目の決勝レース後のコメントです。今シーズンの最終レースをダブル完走で終えたスーパーアグリF1チーム。このレースも厳しい展開でしたが、2台揃ってフィニッシュと今シーズンを締めくくった。
チームはコンストラクターズランキング9位、ドライバーズランキングは佐藤琢磨が17位という結果でした。
チームとしては、来季に向けてのオフの方が忙しいかもしれませんが、長かったシーズンほんとお疲れ様でした。
以下はスーパーアグリF1プレスリリースより。
2007年ブラジルGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
12位 走行周回数:69周 最速ラップタイム:1分14秒914(39周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
14位 走行周回数:68周 最速ラップタイム:1分14秒329(64周目)
T-Car SA07-04
天気:晴天(湿度 23.7% - 32.8%)
気温:最低36.5°C 最高38.2°C
コース路面温度:最低55.8°C 最高65.1°C
SUPER AGURI F1 TEAMは、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンによる2台揃ってのフィニッシュで今シーズンの戦いを締めくくった。エキサイティングだが、タフなレースを戦い抜いたふたりは12位と14位でブラジルGPを完走した。今夜、チームは今年の目標を上回る結果を達成したことを祝う。SUPER AGURI F1 TEAMはコンストラクターズチャンピンシップで9位となり、4ポイントを獲得した琢磨はドライバーズチャンピオンシップ17位で2007年シーズンを終える。F1挑戦わずか2年目にして、SUPER AGURI F1 TEAMの歴史にまた新たなる記念すべき出来事が刻まれることになった
佐藤琢磨
「エキサイティングであるとともに、厳しいレースだった。スタートはあまりよくなかったが、ターン1、2、3では数多くのドライバーとサイド・バイ・サイドになり、オーバーテイクすることができた。その周回はエキサイティングな瞬間がたくさんあって、本当に楽しむことができた。その後、バランスとスピードに苦しまされることになったが、チームとしてもあらゆる手を尽くしてくれたと思う。チームにとっても、タフなレースだった。今年は素晴らしいシーズンで、ぼくたちはたくさんのことを成し遂げることができた。素晴らしい結果が残すことができたと思っている。チームの全員、リーフィールドのファクトリーのメンバー、ホンダの仕事仲間、スポンサーやファンの皆さんの努力と支援に感謝したい」
アンソニー デビッドソン
「楽しい最終戦だった。中団グループのぼくたちよりも強いチームに対抗できるようなペースはなかったものの、信頼性を再び味方につけることができた。すべてのピットストップで、チームは素晴らしい仕事ぶりを見せてくれた。レース序盤にスーティルにかわされたことを考えると、プライムタイヤで走ったレース終盤のぼくのペースは本当によかったし、とても楽しかった。いいシーズン最終戦だったと思う。チームの全員、リーフィールドや日本のメンバーの今年の努力に感謝したい」
鈴木亜久里 チーム代表
「今週末のブラジルGPでも、チームがとてもいい仕事をしてくれた。今年の目標はチャンピオンシップポイントを獲得して、10位以内でシーズンを終えることだった。これが達成できたので、ぼくはとても満足している。チームの全員、ドライバー、スポンサー、そして我々のサポーターやファンの皆さんに感謝したい」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)