2006年F1サンマリノGP決勝
2006年04月24日
去年とは逆の展開でフェラーリのミハエル・シューマッハーが、ルノーのアロンソを押さえ込み優勝。去年のあのアメリカGP以来の復活を果たした。
いやぁ~この2台のバトルは、去年に続いて楽しめました。最後にアロンソがミスするまでは、いつでも抜けそうな感じだった。しかし去年同様、このサーキットでのオーバーテイクの難しさを改めて確認できた。
2位にアロンソ。3位にマクラーレンのモントーヤが入った。
スーパーアグリF1の佐藤琢磨と井出有治は、ともにリタイア。佐藤琢磨はレース終盤にスピンでコースオフ。今シーズン初めてのリタイアとなった。井出有治は、スタート直後にミッドランドのアルバースと接触。この時に左サスペンションを痛めるも修復し再びコースインするも結局リタイアに。
井出有治の接触は、審議の対象となった。これは井出有治にとっては厳しいものになるかも?
予選で好調さを見せたホンダは、レースではいまいちでピット作業の不手際が連発し自滅。
こんなことではホンダ及びバトンの初優勝は、いつになるやら解りません。
F1サンマリノ・グランプリ日曜日決勝
アウトドモーロ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ
4.955km×62周=307.221km
1 M.シューマッハー フェラーリ248F1 62周 1:31'06"486
2 F.アロンソ ルノーR26 62周 2"096
3 J-P.モントーヤ マクラーレンMP4-21・メルセデス 62周 15"868
4 F.マッサ フェラーリ248F1 62周 17"096
5 K.ライコネン マクラーレンMP4-21・メルセデス 62周 17"524
6 M.ウエーバー ウイリアムズFW28・コスワース 62周 37"739
7 J.バトン ホンダRA106 62周 39"635
8 G.フィジケラ ルノーR26 62周 40"200
9 R.シューマッハー トヨタTF106 62周 45"511
10 R.バリチェロ ホンダRA106 62周 77"851
11 N.ロズベルグ ウイリアムズFW28・コスワース 62周 79"675
12 J.ビルヌーブ BMWザウバーF1.06 62周 82"370
13 N.ハイドフェルド BMWザウバーF1.06 61周 1 LAP
14 V.リウッツィ トロロッソSTR01・コスワース 61周 1 LAP
15 S.スピード トロロッソSTR01・コスワース 61周 1 LAP
16 T.モンテイロ ミッドランドM16・トヨタ 60周 2 LAPS
D.クルサード レッドブルRB2・フェラーリ 47周 DNF
佐藤琢磨 スーパーアグリSA05・ホンダ 44周 DNF
C.クリエン レッドブルRB2・フェラーリ 40周 DNF
井出有治 スーパーアグリSA05・ホンダ 23周 DNF
J.トゥルーリ トヨタTF106 5周 DNF
C.アルバース ミッドランドM16・トヨタ 0周 DNF