2006年F1マレーシアGPプレビュー
2006年03月16日
スーパーアグリF1プレスリリースより、マレーシアGPを迎えての各コメントです。
特に今回は井出有治も経験のあるコース、ぜひ頑張って欲しい!
佐藤琢磨
「バーレーンに到着するまで、レースカーのSA05は10周も走っていなかった。バーレーン・サーキットは難しいコースで、しかも厳しい条件の中、レースをフィニッシュできたということは、クルマの信頼性が高いという証拠だ。マレーシアGPはぼくたちドライバーにとっては肉体的にとても厳しいレースとなる。気温も湿度も高いので、もちろんクルマへの負担も大きい。バーレーンでは頑張って作業を続けて、全体的な性能を向上させる必要があったが、その結果には満足している。セパンでも内容の濃いレースをしたいと思う」
井出有治
「初めてのF1のレースは絶対にフィニッシュしたいと思っていた。でも、そのチャンスを逃してしまったので、マレーシアで初フィニッシュを飾りたいと思う。セパンはフォーミュラ・ニッポンとスーパーGTで走ったことがある。マレーシアという国も大好きなので、今回F1ドライバーとして行けることを楽しみにしている」
鈴木亜久里 チーム代表
「F1チームの代表という立場でバーレーンGPに臨んだが、何もかもが初体験で、楽しい時間を過ごす余裕はなかった。だが、チームの初レースを目の当たりにして、非常に興奮した。マレーシアGPではもう少しリラックスしてレースを楽しみたい。だが、まだ学ぶべきことは多いし、クルマも改良していかなければならない。そういう意味では1回のレースでできる限りのことを吸収していきたい。ともあれ、チームにとって2戦目のレースとなるマレーシアがとても楽しみだ。そして、この時点までにチームが成し遂げてきたことを非常に誇りに思っている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)