2006年F1スペインGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年05月13日
スペインGP初日のフリー走行後のコメントです。佐藤琢磨は、SA05のパフォーマンスに勇気付けられたようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年スペインGP 金曜日 フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行1回目 9位/走行周回数: 9/最速ラップタイム: 1:20.744
フリー走行2回目 26位/走行周回数: 30/最速ラップタイム: 1:19.616
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行1回目 10位/走行周回数: 3/最速ラップタイム: 未計測
フリー走行2回目 28位/走行周回数: 21/最速ラップタイム: 1:22.222
T-Car SA05-01
SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とフランク・モンタニーのスペインGP1日目は、タイム、そしてクルマのパフォーマンスともに対照的な結果だった。あわせて天候も1日を通して不安定で、午前中は雲が立ちこめて雨が埃っぽいコースを滑りやすくしていたが、午後は晴天となり、路面のコンディションが激変する中での走行となった。
佐藤琢磨
「午前中は天気が悪くてあまり走れなかったが、そのセッションの後半と2回目のフリー走行を使って、プログラムをすべて終えることができた。パフォーマンスランも行ったが、クルマのバランスも改善されて、ラップタイムとスピードもずっと良くなっていたので勇気づけられた。今日の成果には満足している」
フランク・モンタニー
「今日は難しい日だった。午前中は油圧系の問題が発生して、3ラップしか走れなかった。午後は良いセットアップが見つからずに、細かいオーバーステアなど、多くの問題が生じて、クルマをコントロールするのがとても難しかった。琢磨は速さが出ているので、いいセットアップが見つけられると信じているが、今週末は厳しい週末になりそうだ」
鈴木亜久里 チーム代表
「ヨーロッパに戻ってから運がないが、できるだけ早く問題を解決しなければならない。クルマのスピードを向上させるために、チームはずっと全力で取り組んでいる。チームのモチベーションは驚くほど高い。今、生じている問題が少し心配だが、日曜日のレースまでには解決策を見いだせると確信している」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)