2006年F1カナダGP決勝
2006年06月26日
F1カナダGPの決勝、ルノーのフェルナンド・アロンソがポールtoウィンで4連勝。そしてミシュランタイヤはF1通算100勝目を獲得。
2位にフェラーリのミハエル・シューマッハーが入り、3位にマクラーレンのキミ・ライコネンが入った。
アロンソ強し!予選決勝と死角なしのアロンソ。追うべくシューマッハーは、不調ながらラッキーな2位が転がり込んできた。
スタートでいきなりフィジケラがやってしまった!せっかくのフロントロウスタートなのに、痛恨のジャンプスタート。ドライブスルーペナルティを喰らって脱落。
好調アロンソを追うのはライコネン。熱い接近戦にライコネン復活か!と思ったら、なんとピットストップでロスタイム、2回目の時にはエンジンストールと自滅していった。
逆に不調のシューマッハーは3位が精一杯と思いきや、レース終盤のビルヌーブのクラッシュによるセーフティカーのおかげで前との距離が縮まり、最後の最後にライコネンのミスを突き2位をゲット。
こう考えるとやっぱりアロンソのみが、磐石のレース展開だった。
スーパーアグリF1の佐藤琢磨は、後半ミッドランドを押さえての走行だったが、ビルヌーブと同じようにタイヤカスを拾って曲がりきれずにウォールにクラッシュ!完走扱いになったが惜しいレースだった。
フランク・モンタニーは、レース序盤でエンジンブローのためリタイアとなった。
それにしてもアロンソ4連勝で、チャンピオンシップ争いが終わってしまいそうな感じになってきた。
F1カナダ・グランプリ日曜日決勝
ジル・ビルヌーブ・サーキット
4.361km×70周=305,270km
1 F.アロンソ ルノーR26 70周 1:34'37"308
2 M.シューマッハー フェラーリ248F1 70周 2"111
3 K.ライコネン マクラーレンMP4-21・メルセデス 70周 8"813
4 G.フィジケラ ルノーR26 70周 15"679
5 F.マッサ フェラーリ248F1 70周 25"172
6 J.トゥルーリ トヨタTF106B 69周 1LAP
7 N.ハイドフェルド BMWザウバーF1.06 69周 1LAP
8 D.クルサード レッドブルRB2・フェラーリ 69周 1LAP
9 J.バトン ホンダRA106 69周 1LAP
10 S.スピード トロロッソSTR01・コスワース 69周 1LAP
11 C.クリエン レッドブルRB2・フェラーリ 69周 1LAP
12 M.ウエーバー ウイリアムズFW28・コスワース 69周 1LAP
13 V.リウッツィ トロロッソSTR01・コスワース 68周 2LAPS
14 T.モンテイロ ミッドランドM16・トヨタ 66周 4LAPS
15 佐藤琢磨 スーパーアグリSA05・ホンダ 64周 DNF
J.ビルヌーブ BMWザウバーF1.06 58周 DNF
R.シューマッハー トヨタTF106B 58周 DNF
J-P.モントーヤ マクラーレンMP4-21・メルセデス 13周 DNF
R.バリチェロ ホンダRA106 11周 DNF
F.モンタニー スーパーアグリSA05・ホンダ 2周 DNF
N.ロズベルグ ウイリアムズFW28・コスワース 1周 DNF
C.アルバース ミッドランドM16・トヨタ 0周 DNF