2006年F1オーストラリアGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年04月01日
オーストラリアGP初日のフリー走行後のコメントです。マイナートラブルあり、井出有治のスピンがあったりと、割と慌しかったようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年 オーストラリアGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-02)
フリー走行1回目 15位/最速ラップタイム 1:34.036
フリー走行2回目 27位/最速ラップタイム 1:32.556
井出有治 カーナンバー23 (SA05-03)
フリー走行1回目 16位/最速ラップタイム 1:34.224
フリー走行2回目 28位/最速ラップタイム 1:36.684
佐藤琢磨
「マイナーな問題がいくつか発生して、今日、予定していたプログラムを完了することができなかった。難しいスタートになってしまった。だが、非常に重要な、ブリヂストン・タイヤの比較評価は終えることができた。それと、新しいフロントウイングも性能を発揮している。空力パッケージが一歩前進したということなので、とても良かったと思う。これから問題の解決に全力で取り組んで、明日の午前中の走行時には、もっと前進できるようにしたい」
井出有治
「このコースは初めて走ったので、1回目のフリー走行の間は、コースのレイアウトを憶えることに集中した。午後のセッションではタイヤにフラットスポットができてしまった。運転しやすいクルマではない、ということなので残念だ。新しいセットのタイヤで良いラップを走っている時にスピンしてしまったが、最終的には、かなり長い距離を走ることができたし、タイムもまあまあだった。今夜はみんなで頑張って仕事をして、ちゃんとしたセットアップをして、明日はより良い走りができるようにしたい」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日のフリー走行では、両車両でいろいろなプログラムを試すことができた。琢磨のロングランは良かったので、チームの成果に比較的満足している。有治はセットアップの調整に取り組んだ。1周走るごとに、コースをより良く学んでいるようだ。これからミーティングを行なって、明日の計画を決め、予選の準備を行なう」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)