2006年F1マレーシアGP日曜日決勝レース後のコメント
2006年03月20日
マレーシアGP3日目の決勝レース後のコメントです。ピットワークがスムーズに行ったところが、今回の収穫点だったようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年 マレーシアGP日曜日 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-02)
順位 14位/最速ラップタイム 1:40.199
井出有治 カーナンバー23 (SA05-01)
順位 リタイヤ/最速ラップタイム 1:42.833
SUPER AGURI F1 の佐藤琢磨と井出有治は、今日、セパン・サーキットで開催されたマレーシアGPでの有意義な1日を終えた。チームにとっては2回目のグランプリだったが、彼らの果敢にチャレンジする姿は、アクション満載のレースを一層エキサイティングなものにした。
佐藤琢磨
「バーレーンよりもチームワークが良くなった。ピットストップの際もタイムロスすることなく、レースに戻れて、数台のクルマにチャレンジすることができた。ハイダウンフォース・コーナーではスピードに苦しんだが、今回のレースもエキサイティングだったし、再びフィニッシュすることができた。ライバルに追いつくには、もっと頑張らなければならない。だが、今日はチームワークも良かったので、満足しているし、チームを誇りに思う」
井出有治
「スタートからクルマのバランスは良かったが、バーレーンと同じメカニカルなトラブルが生じた。走り続けるにつれて、その問題が悪化して、だんだんスピードが落ちて、ストレートで加速できなくなった。その後、クルマがストップしてしまった。今回のレースはぜひともフィニッシュしたかったので残念だ。とりあえず、オーストラリアでのフィニッシュを目標として、そこから始めたい」
鈴木亜久里 チーム代表
「ピットストップはうまくいったし、琢磨のレースは良かった。スタートも良かったし、今のシャシーにしては期待以上の素晴らしい走りを見せてくれた。残念ながら有治はバーレーンと同じようなメカニカルな問題に苦しみ、チェッカーフラッグを受けることなく止まってしまった。だが、今日の彼の走りはとても良かったと思う。シーズン第2戦を終えることが出来て、満足している。来週の第3戦オーストラリアが本当に楽しみだ」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)