2006年F1オーストラリアGP決勝
2006年04月02日
超荒れたレースで、ルノーのフェルナンド・アロンソが優勝。2位はライコネンが入り、3位にはトヨタのラルフ・シューマッハーが入りトヨタが今季初の表彰台をゲット。
そしてスーパーアグリF1の佐藤琢磨は12位、井出有治は13位でF1初の完走。2台そろってダブル完走となった。
荒れに荒れたこのレース。スタート前からモントーヤがスピンしたり、フィジケラがエンジンストールしたり。それでもスタート後トップを守ったポールスタートのバトンだったが、この日は路面温度が上がらず、誰もがドライブしづらい状況で、クラッシュ続出。フェラーリのシューマッハーでさえウォールに激突しリタイア。
その都度セーフティーカーが入りタイヤが冷え、再スタートするたびに順位を下げるバトン。最後はフィニッシュ直前でエンジンブローと、非常に残念なレースとなった。
それに引き換えアロンソの安定感に脱帽。何が起ころうとも、アロンソだけは何事も無かったかのようだった(笑
これがワールドチャンピオンの実力ってとこか。
またルノーとホンダのマシンの違いが、あらわになったレースだったと思う。
そしてスーパーアグリF1だが、初のダブル完走。また前半に佐藤琢磨が、本家ホンダのバリチェロを従えての力走は天晴れでした。
井出有治も初完走で、ここから波に乗っていって欲しいです。
F1オーストラリア・グランプリ日曜日決勝
アルバートパークサーキット
5.303km×57周=302.271km
1 F.アロンソ ルノーR26 57周 1:34'27"870
2 K.ライコネン マクラーレンMP4-21・メルセデス 57周 1"829
3 R.シューマッハー トヨタTF106 57周 24"824
4 N.ハイドフェルド BMWザウバーF1.06 57周 31"032
5 G.フィジケラ ルノーR26 57周 38"421
6 J.ビルヌーブ BMWザウバーF1.06 57周 49"554
7 R.バリチェロ ホンダRA106 57周 51"904
8 D.クルサード レッドブルRB2・フェラーリ 57周 53"983
9 S.スピード トロロッソSTR01・コスワース 57周 78"817
10 J.バトン ホンダRA106 56周 DNF
11 C.アルバース ミッドランドM16・トヨタ 56周 1LAP
12 佐藤琢磨 スーパーアグリSA05・ホンダ 55周 2LAPS
13 井出有治 スーパーアグリSA05・ホンダ 54周 3LAPS
J-P.モントーヤ マクラーレンMP4-21・メルセデス 46周 DNF
T.モンテイロ ミッドランドM16・トヨタ 39周 DNF
V.リウッツィ トロロッソSTR01・コスワース 37周 DNF
M.シューマッハー フェラーリ248F1 32周 DNF
M.ウエーバー ウイリアムズFW28・コスワース 22周 DNF
C.クリエン レッドブルRB2・フェラーリ 4周 DNF
J.トゥルーリ トヨタTF106 0周 DNF
N.ロズベルグ ウイリアムズFW28・コスワース 0周 DNF
F.マッサ フェラーリ248F1 0周 DNF