2006年F1フランスGP土曜日公式予選後のコメント
2006年07月16日
フランスGP2日目の公式予選後のコメントです。いよいよSA05での最後のGPとなりました。ぜひ2台そろって完走して欲しい。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年フランスGP 土曜日 フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行3回目 22位 走行周回数:6 最速ラップタイム: 1:21.497
予選 22位 最速ラップタイム: 1:18.845
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行1回目 21位 走行周回数:6 最速ラップタイム: 1:19.497
予選 21位 最速ラップタイム: 1:18.637
T-Car SA05-01
天気=晴天 気温=29-36℃ コース路面温度=41-56℃
SUPER AGURI F1 TEAMは成功裏な一日を終えた。佐藤琢磨は3回目のフリー走行でメカニカルな問題を抱え、予選パフォーマンスに影響が出るという不運な展開となったが、琢磨とは異なる戦略で予選に挑んだフランク・モンタニーは、自己ベストとなる予選パフォーマンスを見せた。フランクは予選第1セッションの終了間際に琢磨よりコンマ2秒速いタイムを記録、初めてチームメイトを予選で破る結果を残した。
佐藤琢磨
「午前中にメカニカルなトラブルが生じ、難しいスタートとなった。フリー走行で大きく時間を取られてしまったので、昨日、準備をしたセットアップで走ることができなかった。予選でよく持ち直したと思うが、グリップの低さに少し悩まされた。だが、明日のレースは強力なパッケージでレースに臨むことができると思う」
フランク・モンタニー
「午前中のセットアップ変更に満足していたので、いい予選セッションを走ることができた。変更後のマシンの反応はよく、初めてチームメイトに勝つことができたことにも満足している。ここはぼくにとって母国グランプリなので、特にうれしい。今のところ、マシンのパフォーマンスもいいので、これが続いてくれることを願っている。明日のレースは全力を尽くして戦うつもりだ」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日はいい一日だった。午前中、琢磨のマシンに小さな問題が生じたが、予選には影響がなく、ふたりのファステストタイムも僅差だった。一番近いライバルとのタイム差はわずか1秒であり、差が縮まってきていることに満足している。SA05でこのような結果が出せたことは、SA06を導入する次のレースに向けて幸先の良いことだ。明日は2台ともレースを完走させなければならないが、特にフランクにとってはホームレースになるので、チェッカーフラッグをぜひ受けて欲しいと思っている。これは、彼にとってもチームにとっても、特別な意味を持つことだからね」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)