2006年F1ブラジルGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年10月21日
ブラジルGP初日のフリー走行後のコメントです。モンタニーがいいタイムを記録、順調にプログラムが進んでいるようです。しかし、マシンにトラブルが出ていたので、ちょっと不安。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年ブラジルGP 金曜日 フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行1回目 12位 走行周回数:16 最速ラップタイム: 1:16.534
フリー走行2回目 21位 走行周回数:27 最速ラップタイム: 1:15.023
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行1回目 16位 走行周回数:14 最速ラップタイム: 1:17.388
フリー走行2回目 29位 走行周回数:9 最速ラップタイム: 1:18.321
フランク・モンタニー カーナンバー41 (SA06-02)
フリー走行1回目 17位 走行周回数:6 最速ラップタイム: 1:17.744
フリー走行2回目 8位 走行周回数:20 最速ラップタイム: 1:13.792
天気=曇り(湿度64-77%) 気温=20-23℃ コース路面温度=27-39℃
SUPER AGURI F1 TEAM は、今日インテルラゴスで幕を開けたブラジルGPで好調なスタートを切った。チームは予定どおりに金曜日のテストプログラムを終え、チームで最後の日を迎えたサードドライバーのフランク・モンタニーが1分13秒792という8位のタイムを記録した。
佐藤琢磨
「今日はいいスタートが切れた。2回のセッションでいい進展があったので、とても満足している。インテルラゴスはバンピーなコースで、ドライバーにとっては常にチャレンジングだし、マシンのセットアップも難しいのだが、ぼくたちのマシンはうまくいっているようだ。今日の成果を明日へつなぐことができると信じている」
山本左近
「ぼくにとっては本当にいい一日とは言えなかった。午前中は何も問題がなかったのだが、2回目のフリー走行のスタートでマシンにトラブルが発生して、これを直すのに時間がかかってしまった。計測ラップを2周走っただけなので、マシンのバランスを決めるには短すぎた。ぼくのマシンのデータをたくさん集めることはできなかったが、明日に向けて頑張って準備を進めていきたいと思う」
フランク・モンタニー
「SUPER AGURIでの最後の日となる今日はぼくにとって特別な日だ。最終セッションのマシンには満足だったし、8位でセッションを終えることができた。午前中はステアリングラックにトラブルが発生して、1回目のフリー走行はキャンセルしていたので、午後のセッションでは2種類のタイヤテストを行った。10位以内でフィニッシュできたのはチームが次第によくなってきている証拠でもあり、よかったと思っている。ただ、みんながぼくにとてもよくしてくれたから、今は少し悲しいね。ぼくがこのチームで素晴らしい時間を過ごすことができたのは彼らや鈴木代表のおかげだと思うし、みんなに感謝したい」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日のフリー走行には満足している。フランクがまたいいタイムを出してくれて、トップ10に入ることができた。彼はチームのためによく頑張ってくれたし、今年の彼の貢献にはとても感謝している。琢磨も今日はいい仕事をした。左近のマシンにトラブルが発生したのは残念だったが、フランクがかなりの量のデータを集めているので、明日は大丈夫だと思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)