2006年F1カナダGP土曜日公式予選後のコメント
2006年06月25日
カナダGP2日目の公式予選後のコメントです。やはり佐藤琢磨も、フリー走行ではライバルに近いタイムを出していたのに、予選で出せなかったことが残念だったようだ。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年カナダGP 土曜日 フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行3回目 20位 走行周回数:18 最速ラップタイム: 1:18.926
予選 21位 走行周回数:6 最速ラップタイム: 1:19.088
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行3回目 21位 走行周回数:19 最速ラップタイム: 1:19.160
予選 22位 走行周回数:7 最速ラップタイム: 1:19.152
T-Car SA05-01
天気=晴天 気温=23-26℃ コース路面温度=34-48℃
今日は、明るい陽光がSUPER AGURI F1 TEAMに幸運を運んで来たようだ。予選の順位こそこれまでのグランプリと変わらないものの、午前中のセッションでチームは問題なくレースの準備を完了することができた。明日、いよいよチームは美しいノートルダム島にあるジル・ビルヌーブ・サーキットで初のカナダGPを戦う。
佐藤琢磨
「午前中のフリー走行は順調だった。しかし、今週末はライバルチームにタイムを近づけることができると思っていたので、予選のラップタイムは少し残念だった。だが、明日のためにできる限りの準備は行ってきたし、決勝レース用のセットアップもいいと思うので、明日のレースが楽しみだ」
フランク・モンタニー
「今日の結果にはかなり満足している。昨日はいろいろとあったが、ようやく満足のいくセットアップを見つけることができた。明日も容易なレースにはならないと思うが、このサーキットは好きだし、ここではマシンも運転しやすい。少しスピードに欠けるが、コースを外れないようにするのもそれほど困難ではないので、楽しいレースになると思う」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日もチームはよく頑張ってくれた。マシンのパフォーマンスが低く、一番近いマシンのペースに2秒も差があるのは不満だが、特に問題もなく予定どおりにレースの準備を完了することができた。チームの結束力も固く、非常によく仕事をこなしてくれているし、レースのたびに強くなってきていることには満足している。明日も2台揃ってのフィニッシュを目指したい」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)