2006年F1イタリアGP土曜日公式予選後のコメント
2006年09月10日
イタリアGP2日目の公式予選後のコメントです。佐藤琢磨が、決勝に向けてのロングランは安定していると言っているので、決勝レースでの活躍に期待しましょう。
山本左近のタイヤバーストの原因が、深刻で無ければいいのだが・・・
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年イタリアGP 土曜日 フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行3回目 21位 走行周回数:25 最速ラップタイム: 1:24.549
予選 21番手 走行周回数:8 最速ラップタイム: 1:24.289
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行3回目 22位 走行周回数:19 最速ラップタイム: 1:24.717
予選 22番手 走行周回数:4 最速ラップタイム: 1:26.001
T-Car SA06-02
天気=晴天 気温=26-29℃ コース路面温度=30-42℃
SUPER AGURI F1 TEAMは、午前中のフリー走行で予選とレースに向けての準備作業を成功裏に終えた。残念ながら、午後の予選セッションでは左近が1回目の予選走行の最中にリヤタイヤのパンクに見舞われてしまったが、とりあえずはSA06をピットまで連れ帰ることはできた。
佐藤琢磨
「今日は残念だった。先週、ここでテストもしているし、できる限りの力は尽くしたつもりだが、今週末はマシンのスピードが十分ではない。チームも一生懸命頑張ってくれて、マシンの性能は最大限に引き出せたと思うので、その点では満足しているが、まだ改善の余地はある。とは言っても、午前中のフリー走行はとても勇気づけられるもので、ロングランのペースは好調だったので、明日はもっといい一日になると思うし、決勝レース用のパッケージは強力なものになるだろう」
山本左近
「午前中のフリー走行では予選の準備を行ったが、いいセッションだった。しかし、残念ながら午後の予選での2周目にパラボリカの直前で左リヤタイヤがパンクしてしまった。その結果、2回目のタイムアタックに挑戦できなくなってしまったのが残念だった。しかし、それでも僕は明日のレースを楽しみにしている」
鈴木亜久里 チーム代表
「左近が予選の最中にパンクしてしまったのは残念だったが、その一方で琢磨とエンジニアは今日もよく頑張ってくれた。現在、トップとの差はわずか2.5秒と、差も狭まってきているし、ぼくたちはどんどんコンペティティブになっている。予選順位は変わっていないが、マシンもよくなっているし、先週ここで行われたテストの時と比較すると十分に進歩していると思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)