2006年F1アメリカGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年07月01日
アメリカGP初日のフリー走行後のコメントです。モンタニーがスピンして止まったことを除けば、手ごたえのあるいい1日だったのでは?
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年アメリカGP 金曜日 フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行1回目 14位 走行周回数:17 最速ラップタイム: 1:15.971
フリー走行2回目 22位 走行周回数:24 最速ラップタイム: 1:14.391
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行1回目 16位 走行周回数:17 最速ラップタイム: 1:16.489
フリー走行2回目 29位 走行周回数:2 最速ラップタイム: 非計測
山本左近 カーナンバー41 (SA05-01)
フリー走行1回目 15位 走行周回数:31 最速ラップタイム: 1:16.116
フリー走行2回目 28位 走行周回数:33 最速ラップタイム: 1:15.120
天気=晴天 路面=ドライ 気温=28-31.5℃ コース路面温度=40-47℃
SUPER AGURI F1 TEAMはアメリカGP初日で好調なスタートを切った。佐藤琢磨と山本左近はそれぞれ予定していたプログラムを大きな問題もなく終了した。一方、フランク・モンタニーは2回目のフリー走行セッションの開始早々にターン4でスピンを喫し、走行を終えることになってしまった。
佐藤琢磨
「今日は今シーズンの中でも調子がいい日だった。ここではコンペティティブな走りができるようなので、本当にうれしく思う。今日はいいセットアップを見つけるのが大変で、オーバーステアのバランスの問題が解決できず、インフィールドセクションで苦労した。しかし、このサーキットでは欠かせないストレートスピードが速く、2回のセッションを通してかなりの進歩を遂げることができた。そういう意味では、今日はいい1日だった」
フランク・モンタニー
「ぼくにとってはいいテストの日ではなかった。午前中は問題もなく、かなりよかったのだが、少し早く走り始めたためにタイヤに影響が出た。その後はいいセットアップが見つからず、セッション終盤には小さな電子系統のトラブルが発生した。そして、2回目のセッションの始めにターン4でミスを犯してしまった。マシンのハンドリングが尖った感じで、スピンしてしまい、そこでセッションを終了することになってしまった。全体的にいい1日ではなかった」
山本左近
「今日のセッションでは、頑張ってくれたチームの全員に感謝したい。カナダGPがわずか1週間前だったので、僕は自信を持ってインディアナポリスに来ることができた。今日はとてもいい1日だった。重要なタイヤの比較テストも終えることができたし、チームにとってとてもいいデータを集められたと思う」
鈴木亜久里 チーム代表
「「インディアナポリスでの初日となる今日のパフォーマンスに満足している。琢磨は頑張ってとてもいいタイムを記録してくれた。また、左近もロングランでチームのために多くのデータを集めてくれたし、セッションごとに進歩している。フランクが午後のセッションの始めに小さなミスを犯したのは残念だったが、全体的にはチームにとっていい一日だった。明日の予選を楽しみにしている」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)