2006年F1ヨーロッパGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年05月06日
ヨーロッパGP初日のフリー走行後のコメントです。サードカーが走らせられなかったことを除くと、予定通りに進んだようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年 ヨーロッパGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行1回目 15位/最速ラップタイム 1:37.817
フリー走行2回目 26位/最速ラップタイム 1:36.255
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行1回目 16位/最速ラップタイム 1:37.933
フリー走行2回目 27位/最速ラップタイム 1:36.665
T-Car SA05-01
今日、ニュルブルクリンクで開催されたヨーロッパGPのフリー走行は、SUPER AGURI F1 TEAMにとって励みになる結果だった。一時的なメカニカルな問題が発生しただけで、SAF1の両ドライバーは、予定されていたプログラムをすべて終えることができた。
佐藤琢磨
「問題もなく、予定どおりにプログラムを終了することができて、幸先の良いスタートを切ることができた。今回のレースのためにエアロパーツを新しくしたが、それもうまくいって、クルマのバランスが改善された。走りはじめはグリップの低さに悩まされたが、その後グリップとバランスの両方が良くなった。もちろん、ラップタイムを見ながらスピードアップのための仕事を続けるが、全体的にはチームにとって良い一日だった」
フランク・モンタニー
「午前中のセッションは悪くなかったのだが、午後は油圧系の問題が生じたのと、ファステストタイムのラップで小さなミスを犯してしまった。でも、心配するほどのことではなく、コース路面が良くなるにしたがって、クルマの状態も少しずつ良くなったように思う。想像以上にクルマのスピードが良かったのはうれしい驚きだった。今日はクルマとチームに慣れることを念頭に一日を過ごした。明日も良い一日になると思う」
鈴木亜久里 チーム代表
「今回のグランプリに有治がこのチームで参戦できなかったことをとても残念に思うが、今日のフランク・モンタニーは良いパフォーマンスを見せてくれて、クルマについての貴重な情報や意見も提供してくれた。それに数種類のタイヤとクルマのセットアップをテストしてもらったが、琢磨の走行も良かった。今日は非常に意味のある一日だった。小さくても重要な一歩を踏み出すことができたのではないかと思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)