2006年F1モナコGP土曜日公式予選後のコメント
2006年05月28日
モナコGP2日目の公式予選後のコメントです。クルマのポテンシャルを最大限に引き出せたと、亜久里代表も納得の予選だったようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年モナコGP 土曜日 フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行3回目 20位/走行周回数: 24/最速ラップタイム: 1:17.148
予選 20位/最速ラップタイム: 1:17.276
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行2回目 22位/走行周回数: 21/最速ラップタイム: 1:17.934
予選 21位/最速ラップタイム: 1:17.502
T-Car SA05-01
晴天に恵まれた土曜日のモンテカルロ市街地コースで、このレースならではの1日のインターバルを終え、再びF1マシンによる走行がスタートした。午前中に設けられた3回目のフリー走行のセッションののち、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とフランク・モンタニーは予選最初のセッションに挑んだ。その結果、ふたりのドライバーはこの予選でタイムを記録できなかったフェラーリのフェリペ・マッサの前から明日のモナコGPをスタートすることになった。
佐藤琢磨
「午前中のフリー走行はスムーズだった。レースのセットアップとパフォーマンスランを試したが、クルマのバランスにぼくは満足だった。予選のために計画していた走行も完了することができた。予選ではアタックラップで渋滞に捕まってしまって残念だったが、それもモナコでは当たり前のこと。慌ただしい予選セッションだったが、ベストを尽くせたと思う。明日は長くタフなレースになるだろうけれど、挑戦するのが楽しみだ。何が起きるか分からないからね!」
フランク・モンタニー
「SAF1チームで走り始めて以来、最高の予選セッションだったと思う。全力でトライしたが、残念ながら2回の走行の最初の周回で渋滞に捕まってしまった。しかし、2回目の走行でのアタックラップはうまくいった。運転するのがかなり難しいクルマなので、厳しいレースになると思うが、明日の決勝レースを楽しみにしている」
鈴木亜久里 チーム代表
「この週末の進捗状況には満足している。フリー走行、予選ともにミスはなかった。今日はクルマのポテンシャルを最大限に引き出せたと思う。ドライバーたちもSA05を巧みにコントロールしていた。今回もスタートポジションは後方からとなったが、タイムはレースごとに進歩している。このタフなサーキットではほんの小さなミスが大きな問題を引き起こしてしまうのだが、ドライバーもメカニックもエンジニアも良い仕事をしてくれた。次の目標は2台揃ってのフィニッシュだが、モナコでそれができたらパーフェクトだね」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)