2006年F1ブラジルGP日曜日決勝レース後のコメント
2006年10月24日
ブラジルGP3日目の決勝レース後のコメントです。激動の2006年シーズンが終わりました。予想以上?の活躍にビックリ(笑
順位もそうですが、なんといってもラップタイムがすばらしい。それも連続して記録していたので、今シーズン一番の走りでした。このいいムードのまま、来シーズンにつながるように願います。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年ブラジルGP 日曜日 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
10位 走行周回数:70 最速ラップタイム:1:13.401
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
16位 走行周回数:69 最速ラップタイム:1:13.379
T-Car SA06-02
天気=晴天(湿度54-60%) 気温=22.5-25℃ コース路面温度=31-46℃
SUPER AGURI F1 TEAM は、シーズン最終戦で今年最高の結果を残すことができた。今日、サンパウロで2006年F1シーズンがフィナーレを迎え、佐藤琢磨がエキサイティングなブラジルGPを10位でフィニッシュ。チームメイトの山本左近も16位でチェッカーフラッグを受け、SAF1チームは2台揃ってのフィニッシュを果たした。手に汗握るシーズン最終戦で、左近と琢磨はそれぞれレースの7位と9位のファステストラップを記録している。こうして、SAF1チームの初シーズンは幕を閉じた。
佐藤琢磨
「本当に素晴らしい結果だ。鈴鹿のぼくたちのパフォーマンスに引き続き、これ以上のものは望めない。今回も素晴らしいチームの努力の成果だったと思う。メカニックもピットストップでよく頑張ってくれた。マシンの仕上がりも最高だったし、本当に楽しむことができた。レースのスタートでは他のマシンとサイド・バイ・サイドでコーナーに入り、レッドブルとスパイカーを抜けたし、セーフティカーが入った後は本当にプッシュすることができて、トロロッソの2台をオーバーテイクできた。最初から最後までレースを戦うことができて、本当に楽しかった。チームに心から感謝したい。長く厳しいシーズンだったが、最後のレースを10位で完走できてとてもハッピーだ」
山本左近
「最初に、ぼくを常にサポートしてくれたみんなに感謝したい。レースのスタートからフィニッシュまでプッシュして走ることができた。最後の方は予選と同じぐらいのスピードでプッシュして走っていたし、スパイカーとはレースの最後まで戦うことができた。頑張ってくれたSAF1チームのメンバー全員に感謝したい。本当に素晴らしいマシンだった。シーズン最後にレースを最初から最後まで楽しむことができて、最高の気分だ」
鈴木亜久里 チーム代表
「SAF1チームの2台がレースを完走し、琢磨が10位でフィニッシュしてくれて、今日は本当にうれしい。チームにとっては、驚くべき素晴らしい結果だ。琢磨のラップタイムはとても速く、安定していたし、ピットストップではメカニックが最高の仕事ぶりを見せてくれた。シーズンを終えるにあたってはパーフェクトなレースの結果だったと言える。今後は来年に意識を集中し、もっと強くなって戻ってきたいと思う。みんな、おめでとう」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)