2006年F1イタリアGP金曜日フリー走行後のコメント
2006年09月09日
イタリアGP初日のフリー走行後のコメントです。まだまだマシンにトラブルが出ていたようだが、モンタニーがいいタイムをたたき出しているので、予選の方が期待大です。
あと鈴木亜久里代表が誕生日を迎えられました。おめでとう!
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年イタリアGP 金曜日 フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行1回目 9位 走行周回数:20 最速ラップタイム: 1:26.708
フリー走行2回目 26位 走行周回数:21 最速ラップタイム: 1:26.118
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行1回目 10位 走行周回数:20 最速ラップタイム: 1:27.310
フリー走行2回目 27位 走行周回数:14 最速ラップタイム: 1:26.705
フランク・モンタニー カーナンバー41 (SA06-02)
フリー走行1回目 11位 走行周回数:7 最速ラップタイム: 1:27.597
フリー走行2回目 10位 走行周回数:24 最速ラップタイム: 1:24.943
天気=晴天 気温=30-33℃ コース路面温度=32-43℃
イタリアGP初日の今日、SUPER AGURI F1 TEAMは好調な滑り出しを見せ、佐藤琢磨と山本左近はそれぞれ予定されていたプログラムを完了した。サードドライバーのフランク・モンタニーは午前中のセッションの間にギヤボックスの問題に遭遇しているが、2回目のフリー走行ではこのセッションのトップタイムにわずか2.3秒差となる1分24秒943という最速ラップタイムを記録し、このセッションの10番手となった。亜久里さん、お誕生日おめでとう!
佐藤琢磨
「先週のモンツァのテスト終了後、チームは多くの仕事をこなしてきてくれて、今日はマシンの改良点を確認することができたことがまずうれしかった。チーム全体としては、今日はいくつか問題があったが、ぼくはほとんどトラブルのない一日を過ごすことができ、必要なプログラムを完了することができた。サードカーが走っているのを見るのもうれしかった。タイヤに関する重要なデータを集めてもらえたし、マシンのポテンシャルを示す、とてもいいパフォーマンスを見せてくれた。もちろん、明日はもっといいパフォーマンスが発揮できるように、これからセットアップの改善を続けていくつもりだ」
山本左近
「今日は、明日に備えてかなりの距離の走行を行った。第2セッション後半にトランスミッションに小さなトラブルが発生して、最後の20分の走行時間をロスしてしまったのは残念だったが、それまでは大きな問題は何もなかったので、いろいろとテストできたし、マシンもどんどんよくなっていった。フランクは頑張ってくれたと思うし、これからすべてのデータを確認して、明日の準備作業を行う」
フランク・モンタニー
「今日は残念ながらトラブル続きで、午前中は数周しか走れなかった。レースの週末を通して2時間しか走れないのに、こんなことになると、かなり欲求不満になる。午後も少しマシンに問題があって、プログラムを完了することはできなかったが、タイヤのプログラムを終えることはできた。ラップタイムにはかなり満足しているし、僕たちのマシンがこのポジションに来るのは初めてなので、チームにとってもよかったと思う。レースも大丈夫だと信じているが、僕自身はもっと走りたかったし、もっとテストを行いたかったので、フラストレーションは少し残る。しかし、チームが今日もいい仕事をしてくれたので、全体的にはかなり満足している」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日がぼくの誕生日だったからか、フランクがトップ10フィニッシュという好記録を叩きだしてくれた。琢磨もいいテストセッションを終えることができた。午後のセッションの終了間際に左近のマシンにトラブルがあったが、基本的なマシンのパフォーマンスはいいので、明日はチームに大きな進歩が見られるのではないかと思う」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)