2006年F1バーレーンGP土曜日公式予選後のコメント
2006年03月12日
バーレーンGP2日目の公式予選後のコメントです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年バーレーンGP土曜日 フリー走行/予選
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-02)
■フリー走行3
順位 21位/最速ラップタイム 1:36.994
■予選
予選順位 20位/ラップタイム 1:37.411
井出有治 カーナンバー23 (SA05-03)
■フリー走行3
順位 22位/最速ラップタイム 1:41.889
■予選
予選順位 21位/ラップタイム 1:38.868
SUPER AGURI F1 TEAM チームが2006年バーレーン・グランプリのスターティンググリッドに並ぶ!
午前中に行なわれた3回目のフリー走行で、佐藤琢磨は最速ラップタイムを昨日より0.5秒以上縮めた。一方SUPER AGURI F1の期待の新人、井出有治も好調な滑り出しを見せていたが、ドライブシャフトの問題に苦しみ途中で走行を中断した。チームは、新しいノックアウト方式で行われる予選第1セッションに間に合うように、井出のクルマの作業に全力を尽くした。午後の予選第1セッションはアクシデントありのエキサイティングなものだったが、SUPER AGURI F1の両ドライバーは、マクラーレンのキミ・ライコネンの前の20位と21位で無事予選通過を果たした。
佐藤琢磨
「まずはチーム全員に感謝したい。そして、今日の結果を嬉しく思っている。2台とも予選を通過できたので、明日のレースのスターティンググリッドに並ぶことができる。もちろん、それが今週末の目標だったわけだが、チームにとっては大きな成果だ。これから、パフォーマンスの向上に努力していかなければならないが、今週末、目標としていたことは、今のところ全て達成することができた。明日は2台とも良いレースを走れることを願っている」
井出有治
「あっという間に終わってしまった予選セッションだった。ほんの数分で終わった気がする。緊張したり、興奮したりする暇さえなかった。予選第1セッションのタイムは良くなかった。ビリではなかったにしても、実際はそうだった。しかし、レースを重ねるに従ってポジションを上げていく自信はある。とにかく明日のレースに出場できて嬉しいし、レースをフィニッシュできるように全力を尽くす。明日、ぼくがスターティンググリッドに着けるように、最善の努力を払ってくれたメカニックたちに感謝したい」
鈴木亜久里 チーム代表
「明日、2台ともレースに出場できることを嬉しく思う。有治はフリー走行で苦しんだし、レッドフラッグも、彼にとってはより難しい状況になった。そんな中、彼もスターティンググリッドに並べることになったことはとても嬉しいことだ。とにかく今は一歩一歩、前進していきたい。明日はF1の世界でその最初の一歩を踏み出すことになる」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)