2006年F1イギリスGP日曜日決勝レース後のコメント
2006年06月12日
イギリスGP3日目の決勝レース後のコメントです。久しぶりのダブル完走を、地元で出来たことには満足いっているようです。
スーパーアグリF1プレスリリースより。
2006年イギリスGP 日曜日 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-01)
17位 最速ラップタイム 1:26.520
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
18位 最速ラップタイム 1:27.167
T-Car SA05-05
SUPER AGURI F1 TEAM は、イギリスGPで待望の2カーフィニッシュを再び果たすことになった。佐藤琢磨とフランク・モンタニーはミスなくレースを走り抜き、それぞれ17位と18位でレースを完走した。
佐藤琢磨
「再び2カーフィニッシュを果たすことができて、本当にうれしい。今週末は始まりから難しいものがあったが、最終的にはレースをフィニッシュすることができたので、チームにとっては良い結果となった。今日はスピードに伸び悩むタフなレースとなってしまったが、次の北米ラウンド2戦はシルバーストンと異なる特徴を持つサーキットなので、それにターゲットを絞って作業を進めていきたい。次の北米ラウンドを楽しみにしている」
フランク・モンタニー
「レースの序盤は本当に難しかった。タイヤが問題だったのかどうか、理由は分からないが、クルマがとても不安定で、他のクルマのペースについていくのは不可能だった。数周後にはコース路面の状態も良くなって、クルマの調子も少し向上したが、まだオーバーステアが強くて、トラクションが全くなかった。しかし、2台揃ってレースを完走できたのはグッドニュースだ。幸いエンジンにもシャシーにもトラブルは全くなかった。次の2ラウンドに向けて、すべてを改善する必要があるが、今日はチームにとって良いリザルトになったと思う」
鈴木亜久里 チーム代表
「SA05が2台揃ってチェッカーフラッグを受けることができてうれしい。僕たちにとってはオーストラリアGP以来の2カーフィニッシュだった。マシンのパフォーマンスが低いので、次のヨーロッパラウンドで新しいクルマを導入するまでは、レースを完走することを目標にしなければならない。今週末も頑張ってくれたSUPER AGURI F1 TEAMの全員に感謝したい。僕たちのチームはイギリスを拠点としているので、イギリスGPで2台揃ってフィニッシュを果たすことができて満足している」
(スーパーアグリ・フォーミュラワン プレスリリース)